安ワインは悪酔いしやすい
1月からの日本テレビ系火曜22時枠はワインを題材にした人気コミックが原作の『神の雫』。主演はKAT-TUNの亀梨和也。神咲雫(亀梨)はビール会社の営業マン。彼の父は世界的なワイン評論家だが英才教育に反発しワインとは無縁の生活を。しかし会社でワイン事業部に異動になり、また父が他界。父の養子であるワイン評論家と遺産である20億円以上のワインコレクションを争うことに。
制作担当の桑原丈弥Pは「亀梨君はまさに今、少年から大人の男に成長しているところ。真っすぐさを失わずに大人になろうとする主人公にぴったり」と起用理由を説明。ワインの味をポエムのように表現する場面が見どころのひとつ。「新しい亀梨君を見たい」と髪形などイメージチェンジも検討するとのこと。
亀梨和也、主演が発表になった後に酔ってタクシー運転手と口論し警察に事情を聞かれるトラブルを起こしてしまいました。飲酒トラブルで謹慎になったジャーニズ事務所メンバーもいるだけにそういうことをまずチェンジしなければいけませんね。
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新たな金融危機の中
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NHK連ドラの実写映画化は73年の『藍より青く』、00年の『すずらん』の日本の朝ドラにつぐもの。
大森南朋、柴田恭兵、松田龍平、栗山千明、中尾彬など主要キャストはドラマ版と同じ。監督もドラマのメイン演出だったNHKの大友啓史D。
東宝系で来年5月か6月ごろ。
名監督の流れをうけついで
TBS系13時からの昼ドラ「愛の劇場」枠は1968年9月スタートでなので40周年。11月24日からは記念番組として『ラブレター』を放送。施設で育てられ小豆島の里親にひきとられた聴覚障害のある少女・美波が「おれがお前の耳になってやる!」と誓う海司との初恋をへて成長していく15年間を描く。
昨年の『砂時計』に続いて三世代をそれぞれ違ったコンビが演じ、大人時代は鈴木亜美・田中幸太朗、中高校生時代は山下リオ・村上一志、小学生時代は松嶋友貴奈・桑代貴明。
他の出演に井上晴美、粟田麗、布川敏和、左とん平。主題歌はMy Little Loverの新曲「音のない世界(仮)」。
小豆島といえば木下恵介監督の『二十四の瞳』ですが、制作のドリマックス・テレビジョンは木下恵介プロの流れを組む会社。また聴覚障害といえば松山善三監督の『名もなく貧しく美しく』も思い出し、クラシックな雰囲気を感じさせられます。
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・『ラブレター』公式サイト