トレンディドラマもチャレンジだった
三上博史と柳葉敏郎 |
『君の瞳をタイホする!』には河毛監督も演出の一人として参加。また主演の陣内孝則につづく男優の二・三番手は三上博史と柳葉敏郎。『パンドラ』でそれ以来20年振りの共演とつながっています。
この共演に柳葉敏郎は制作発表会見で「あれ(トレンディドラマ)もある種、冒険でした」「三上さんと僕とがそれぞれ20年間育ててきたものを、今回こうして持ち寄って、また一緒に新しいことにチャレンジできる、これは本当に嬉しいことですね」コメントしています。
制約が少ない
WOWOWドラマが地上波ドラマと違うのは「スポンサー」を気にしなくていいことです。フジテレビ系木曜22時の木曜劇場枠は『白い巨塔』『Dr.コトー診療所』『医龍』など医療もののヒット作がありますが、この枠は大正製薬がスポンサーであるため、製薬会社をそう悪くわけにもいけないし、三菱自動車がスポンサーだから自動車事故で人を死なせられないし、味の素がスポンサーだから……といろいろと制約があります。
それがWOWOWだとありません。ドラマに期待されることはただ一つ、加入者を増やすこと。またWOWOWの主な視聴者は40~50代でその世代の大人が満足するドラマを目指しています。
初回は加入契約しなくてもデジタルBSを見ることができる環境なら無料で見ることができます。試しに見てみる価値は十分にあります。
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