宮崎といえば当然この人
昨年、塚地武雅主演で復活した『裸の大将』、新作第二弾は宮崎が舞台の『裸の大将~宮崎の鬼が笑うので~』に決定。今回のヒロインを演じるのは大塚寧々、幼い息子(澁谷武尊)と引きさかれている母親役。山下清(塚地)が放浪中に息子と出会い、珍騒動に巻き込まれていく。
いま宮崎といえばこの人、の東国原知事も本人役で出演。清が宮崎を放浪中にし、県庁を訪れ、知事と絡むという設定。関係者は「例の言葉が知事の口から出るかもしれません」と「どげんかせんといかん」の登場を示唆。
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・gooニュース:舞台は宮崎!東国原“知事役”で地元PR-フジ系「裸の大将」
ティーンとその親がターゲット
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あさのあつこの児童文学が原作で中学生の天才ピッチャーとその相棒の捕手を中心に少年たちの成長を描く。すでに主人公の原田巧はジャニーズJr.の中山優馬は発表済みですが、捕手の永倉豪役はミュージカル『ライオン・キング』でヤング・シンパ役を演じた経験のある高田翔に。
また巧の両親に斉藤由貴、堀部圭亮。中学の野球部監督に千原ジュニア、て高校野球で甲子園にいった伝説の監督で巧の祖父に石橋蓮司。
中山優馬に高田翔、さらに巧の弟役の森本慎太郎とジャニーズ事務所所属。「ティーンとその親世代をメインターゲット」というのはそういう線だということですね。
4月3日スタート、全10回。
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・NHK:『バッテリー』公式サイト
NHK新体制は大丈夫か
『バッテリー』で木曜20時が現代劇に変わったあとの時代劇枠は土曜19時30分に移行。テンポのよさとストーリーの分かりやすさで、「時代劇の間口」を広くした、新感覚時代劇を目指す。第一段は主演は福士誠治、斎藤工主演の『オトコマエ!』。
時は天保年間、北町奉行の遠山の金さんこと遠山金四郎景元(柴田恭兵)と南町奉行の妖怪こと鳥居耀蔵(片岡鶴太郎)が対立する中、もとは町人の吟味与力・藤堂逸馬(福士)と一本差しの着流しで遊ぶ洒落者、実は評定所の物調役の武田信三郎(斎藤)が「弱い者苛めは許せねえ!」、金さんをこえる「オトコマエになりてえ」と奮闘する姿を描く。
ほかの出演に井上和香、浅田美代子、藤村俊二。
4月12日スタート、全13回。
『オトコマエ!』の後、9月からは昨年放送、山本耕史が居眠り磐音を演じる『陽炎の辻』の続編が登場。
また4月からの土曜ドラマ枠は夏川結衣主演の『トップセールス』。昭和49年に大企業の女性社員から自動車販売会社に転職し、トップセールスとなり輸入車ディーラに転職し後に社長になった女性の一代記。戦後急成長した自動車業界と高校の同級生の5人の男女の恋模様を描く。
『トップセールス』は経歴からすると林文子ダイエー副会長(ホンダオート横浜からBMW Japan、ファーレン東京社長、ビー・エム・ダブリュー東京社長、そしてダイエーCEOから現職)をイメージするのですが、調べてもそういうことが出てきません。「原案」をつけるにはドラマの内容が違いすぎたということなのでしょうか?
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・NHK:ドラマニュース