さまざまなドラマ情報をだいたい週刊でお送りします。
・「R指定?『特命係長 只野仁』映画化」
「ロスタイムで大逆転」
「諸星大二郎原作というのがマニアック」
はこの下
・「中村玉緒のホームグラウンド」
「初出演が大河ドラマ主役」
「ドラマだヨ!全員集合」
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R指定?『特命係長 只野仁』映画化
特命係長 只野仁 サード・シーズンDVD-BOX |
劇場版では只野係長が長期出張で日本各地をめぐる趣向。美人VIPの護衛を命じられて愛の逃避行に、また只野が初めて死と直面するシリアスな展開でキーワードは「泣ける只野」?もちろんお色気もテレビよりもパワーアップ。
いつもは連ドラで23時台に放送されていますが、21時台からスペシャル版で放送された時は女性の胸を見せた際にモザイクが入っていました。あの勢いなら映画化されるとR指定?
永井大、櫻井淳子、三浦理恵子、蛯原友里らレギュラーメンバーは不変でスケール感を増すため大物ゲストも登場。
来年、公開のテレビドラマ派生映画はTBS系で『クロサギ』『砂時計』『花より男子』、ちょっと性格は違うかもしれませんが『私は貝になりたい』、テレビ朝日系で『相棒』『スシ王子』『特命係長 只野仁』、フジ系で『容疑者Xの献身』(『ガリレオ』映画版)があります。
50周年のテレビ朝日、映画に積極的なTBSが多いのは納得ですが、同じく映画に積極的なフジ系が一作品というのは少ない。現在放送中の『SP』も映画化しそうな予感がします。
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ロスタイムで大逆転
フジ系土曜23時10分からの土曜ドラマ枠、1月中は現在放送中の『SP』が継続。2月からスタートするのが『ロス:タイム:ライフ』でタイトル通り人生の「ロスタイム」がテーマ。毎回、死を目前にした主人公たちの前に謎のサッカー審判団があらわれ、人生でむだづかいしたロスタイムが提示され、死ぬ前にその時間が自由に使える。いったいどう使うのか?
主人公は全9回、毎回替わりは第1話から順に瑛太、NEWS小山慶一郎、友近、上野樹里、伊藤淳史、ココリコ田中直樹、常盤貴子、真木よう子、大泉洋。全話を通して出演するキーマンとして温水洋一。
脚本・演出を担当するのは気鋭の映画監督・筧昌也。映画『美女缶』を制作して注目され同作を『世にも奇妙な物語'05春の特別編』で妻夫木聡主演によりセルフリメイク。
『ロス:タイム:ライフ』もショートフィルムで作られた作品で、これを見たフジテレビの中島久美子Pが「コメディータッチではありますが、精いっぱい生きましょう!というメッセージを伝えたい」と連ドラ化を企画。
『ライアーゲーム』『ライフ』『SP』と既存のドラマにない企画を続けるこの枠、4作目もその路線は健在です。
2月2日スタート。
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諸星大二郎原作というのがマニアック
日本テレビ、1月からの土曜深夜24:50~のドラマ枠は『栞(しおり)と紙魚子(しみこ)の怪奇事件簿』、主演は南沢奈央、BS-iの『恋する日曜日 ニュータイプ』に主演しましたが地上波の連ドラ主演は初。原作は古くからマニアックな人気を持つSFマンガ家・諸星大二郎の少女コミック。キモカワイイ街・胃の頭町(いのあたまちょう)に住む栞(南沢)と紙魚子(AKB48前田敦子)が周囲で起こる怪奇現象に巻き込まれてゆる~く解決していくホラーコメディ。
お化け屋敷にも入れない、心霊スポットも耳にしただけで怖くて苦手という南沢「でも人を驚かせるのは得意かもしれないので、気合を入れて演じていきたい」と気合いを入れています。
1月5日スタート、初回のみ25:50から。
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