目標視聴率45%!渡哲也主演新春SP渡哲也主演、石原プロ・テレビ朝日制作の来年の新春スペシャル『マグロ』(1月4、5日放送)がいきなりラストシーンのロケの話題からスタート。マグロの一本釣りに命をかける漁師(渡)と家族の姿を描く。マグロといえばの青森県大間町が舞台で当地の漁業活性化センターで制作発表しすぐにロケに突入。 妻役はおなじみ松坂慶子、長女に天海祐希、漁師を継ぐ二男に石原プロの若手・渡邉邦門(最近作は『黒い太陽』でイメクラにとばされた神崎役)、主人公を尊敬する漁師に高橋克典。他に西田敏行、内田有紀、小林桂樹の豪華キャスト。石原軍団からは舘ひろし、神田正輝、徳重聡といったおなじみの面々。 ここ数年、テレビ朝日で1月に放送されているドキュメント『マグロに賭けた男たち』を石原プロの小林専務が見て企画。マグロを釣り上げるシーンはCGを使わず実際に200キロ級のマグロを釣るべく、10月4日までの第一ロケ中に釣ることが目標だけど、つれなければ大型マグロがきたいできる11月まで延長するとのこと。地元の漁師たちに仕掛けてもらいかかった瞬間に買い上げて、渡が釣り上げるという方式。普通の漁で使っているマグロを弱らせる電気ショックも使わず真剣勝負で挑むとのこと。 通常のスペシャルドラマ予算の3.5倍という制作費10億円(『弟』は5夜で15億)もすごいけど、すごいのは目標視聴率を二夜あわせて45%といっていること。目標視聴率は内々にはあるんでしょうけど公言するというのはめずらしいですね。放送日は1月4日(木)、5日(金)と三が日が終わって土日との狭間で新春スペシャルが一段落している時期ではありますが、高い目標です。 篠原涼子『アンフェア』映画で完結今年1月期に放送されヒットした篠原涼子主演の『アンフェア』、10月3日にはスペシャル『アンフェア the special コード・ブレーキング-暗号解読』が放送されますが、さらに完結編が映画『アンフェア・ザ・ムービー 最期の作戦 オペレーションZ(仮)』として来年3月に公開されることが発表に。スペシャル『コード・ブレーキング-暗号解読』は連ドラ版の事件から9カ月後。元警察幹部4人の自殺に疑問を持つ雪平(篠原)の前に、公安部の斉木(江口)が現れ、ある事実を告げる。 そして映画版は雪平と斉木がテロリストに挑み、二人の恋愛も? 監督は連ドラも担当した小林義則D。10月中旬クランクイン。 久本雅美、ナンバーワン喜劇女優を久本雅美がテレビ朝日のドラマスペシャル『ミヤコ蝶々ものがたり』で主演。夫婦漫才で成功し、上方喜劇ナンバーワン女優となった波瀾万丈の生涯を描く。大川武宏Pによる久本の起用理由は「芸一筋にしか生きられなかった不器用な部分が重なった」とのこと。最初の夫・三遊亭柳枝役の橋爪功との濡れ場も? 他に二番目の夫で漫才の相方・南都雄二役に山本太郎、父・日向英次郎役に石倉三郎。 脚本は大河『功名が辻』を終えた大石静。今冬放送予定。 |