さまざまなドラマ情報を週刊でお送りします。
・「『ちりとてちん』って何?」
「『アイルケ』ドラマ版はあの離婚女優が」
「14才の成海璃子、18才の女子高生役を」
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・「『百鬼夜行抄』出演俳優の霊感は?」
「混浴露天風呂シリーズついに終了」
「オセロ中島・名古屋人に」
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「ちりとてちん」って何?
お笑いを一席 |
『ちりとてちん』は上方落語の演題(江戸落語では「酢豆腐」)。知ったかぶりの若旦那を仲間たちが、「これは長崎名物の"ちりとてちん"だ」といって腐った豆腐を食べさせてとっちめるという噺。従ってヒロインの目指す職業は落語家。落語家を含めたコメディアンは朝ドラ史上初。またヒロインの出身地は福井で、福井が舞台になるのはこれも朝ドラ史上初。
「落語」と並ぶテーマは「おかあちゃん」で心配性のヒロインに対して楽天家の母を中心にした人情エンターテイメントドラマを目指す。
脚本は『花より男子』『ギャルサー』、NHKでは『人生はフルコース』などの藤本有紀。
NHK大阪制作の朝ドラには関西に新しくできたものに連動するパターンがありますが、これは「天満天神繁盛亭」ですね。
またタイトルは主人公のキャラと連動しているものですが、今回はどうつながっているんでしょうか。「ちりとてちん」を食べさせられないかと心配してる?
10月1日スタート。
「アイルケ」ドラマ版はあの離婚女優が
豊川悦司・寺島しのぶ主演の映画版が公開された渡辺淳一原作の『愛の流刑地』、日本テレビが今春、二夜連続のスペシャルドラマ化。過激な性描写主演で映画版ではなかなか決まらなかった主演は岸谷五朗・高岡早紀。
映画版は菊治(豊川)が愛する人妻、冬香(寺島)を殺害するシーンからスタートし過去を回想していく構成だったのを、ドラマ版では第一夜では二人が出会ってから死ぬまで、第二夜は女性検事が二人の愛の形を検証していく構成。
原作は日本経済新聞連載のため男性中心に話題になっていましたが、ドラマということで女性がメインターゲットに。前田伸一郎Pは高岡早紀について「酸いも甘いも経験してきて女性としても魅力的」と期待。
14才の成海璃子、18才の女子高生役を
毎冬、フジテレビで放送される「P&Gパンテーンドラマスペシャル」。過去に水川あさみ、綾瀬はるか、西原亜希、新垣結衣と期待の若手女優が主演していますが、今年は成海璃子主演の『永遠の1.8秒』。水泳競技で二人で飛び込む美しさを競う「シンクロナイズドダイビング」選手役でペアを組む親友(星井七瀬)との友情を軸に挫折と再生を描く。
成海璃子は14才だけど、18才の役。早熟です。