「頭のよい子が育つ塾」から見えた3つのポイント

牛
「頭のよい子が育つ塾」で配布した西郷隆盛が食べていたカステラ。
四十万先生は著書だけではなく、実際に子どもと触れ合う「頭のよい子が育つ歴史教室」という塾を主宰されています。単に年号を暗記させるなどの勉強塾ではなく、歴史上の人物について学び、では自分がその人だったらその時どうしたか?ということを子ども自身に考えさせるという、思考力アップのための塾。

さまざまなお母さんと接する中で、子どもをだめにする傾向にあるお母さん像について先生の見解を伺ってみました。

「絶対ということはいえないのですが、私が拝見してきたお母様の中で次の3つのタイプの方はお子さんがあまり伸びていない傾向にあるということが言えます。

まず勉強を教えようとする。子どもから自発的に質問があればもちろん教えることは問題ないのですが、根本的には親の役割はこどものやる気を引き出すこと。勉強するのはあくまで子どもだということを受け入れられるか否か? そこに頭のよい子を育てられるかどうかのキーがあります。

次に決めつける。これは自分の経験や価値観を子どもに押しつけてしまうということですね。受験勉強と言えば暗記問題。だから子ども部屋に閉じ込めるという方も多々いらっしゃるのですが、実際の問題は君自身の考えを書きなさい!という問題を出す学校もあり、近年そういった学校が増えている。求められている力は暗記力ではなくて、考える力。それは、ただやみくもに暗記させる中からは育ってきませんし、コミュニケーションの中で思考錯誤して育っていくもの。親御さんが育った時代とお子さんが育っている時代ではさまざまな違いがある。その違いを受け入れられる柔軟さというのも、頭のよい子を育てるうえでは重要なことですよ。

最後に父母が同じことを言うというのも、頭のよい子を育てられない要因の一つになります。やはり父親は母親と比べて圧倒的に一緒にいる時間が少ないわけですから、こどもにとっていい意味での逃げ場であることが重要。父母が同じことを言っては、子どもに逃げ場がないので追い込まれてしまいます。大人でもそうですが、人間追い詰められたら自分のよさは発揮できませんからね。まして子どもは大人以上に自分の殻に閉じこもってしまい、結果、頭のよい子に育つには非常にハードルの高い状況に陥ってしまいます」。

なるほど。もしかしたら耳が痛いと思われた方もあるかもしれません。しかし、もしこれらを理性的に受け入れることでお子さんの未来が開けるのであれば、やってみる価値は大いにあると思います。


「頭のよい子」の家庭のしつけ

牛
第二子、第三子となるとついはしょられがちなアルバム。その子、その子のアルバムを作ってあげたいですね
食育といえば「しつけ」というのも大きなテーマの一つなのですが、頭のよい子の家庭に共通するしつけ術について四十万先生に質問してみました。

「そうですね……しつけというより特徴という意味でお話すると、頭のよい子のお父さん、お母さんはこどもに対する愛情表現が上手な方が多いですね。例えば、親は子どもが生まれてからずっと付き合っているわけですが、物心ついた後の親しか知らない。そんな時、子どもが物心つくまでの想い出、これは写真や気に入っていたおもちゃなどを大切に残してあげていて、大きくなってから見せてあげる。また、子どもが知らない若い時の父母の思い出を残しているという方たちも多かったですね。これも写真が多いかな?」

とのこと。以上のことを伺っていると、頭のよい子を育てる上で大事な点には子供を焦点とした親としての役割はもちろんですが、夫婦仲のよさということも大切になってくるということが言えるのかもしれません。

が、そこは様々な事情が人にはあるもの。シングルマザーであれば、ぜひ二人分の愛情をお子さんに注いであげるようにしてあげてください。ガイドの友人にも何人もシングルマザーで子育てをした家庭がありますが、愛情にあふれている家庭はシングルマザーであってもちゃんと頭のよい子に育っています!

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