「隙」も一つの教育

牛
豆腐ハンバーグひとつに人それぞれ、ストーリーがあります。
四十万先生の著書の中に興味深い話があります。非常に優秀なお母様のもとに育ったお子さんの思い出の味が“豆腐ハンバーグ”だったという話。“豆腐ハンバーグ”は、特に特別な料理でもなんでもありませんよね? なぜそのお子さんにとって特別な料理となりえたのでしょうか?

実はこのお母様、勉強はもちろんのこと、家事や料理も非の打ちどころのない方なのだそうですが、この豆腐ハンバーグだけは毎回、味が違っていたそうなのです。ある種、完璧なお母様の完璧でない面をこの豆腐ハンバーグに見れたことで、そのお子さんはある種の安堵感を感じていたもかもしれませんね?

このように「時には隙を見せることが親子間での良いコミュニケーションになっている場合がある」と四十万先生はおっしゃっています。もしかして完璧主義かな?と思われる方は、逆に意識してお子さんに隙を見せてあげることがよいエッセンスとなるかもしれませんよ。

ガスの炎も一役かいます!

牛
一見ただのガスコンロですが、子供にとっては生きる力を学ぶ教室なんですね。
四十万先生の調査ではもう一つ、非常に面白い台所事情についての結果が出ています。それは頭のよい子たちが育ったキッチンはすべて、「ガス」キッチンだったということ。オール電化が台頭してきたいま、なぜ頭のよい子を育てたお母さんたちはガスキッチンを選んだのでしょうか? もちろんいろんな理由がありますが、中でも四十万先生が非常に注目された理由が「子供に火を見せたかった」というもの。

「『火を見たこともない子供に育てたくなかった』『ガス栓ひねった事がない子では国際社会で生き残れない』など、子供の基本的な教育面から火を重視していたお母さんが多かったですね」と四十万先生。

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