今回はガイド愛読マンガの中から、食卓での会話や食材選び、また献立の役に立つ「食育お役立ちマンガ」をご紹介したいと思います。
まずは王道『美味しんぼ』
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長年の親子の確執が若いした102巻。それまでの総決算といった感じで登場した料理の数も種類も盛りだくさん! |
山岡さん、海原雄山という登場人物の名前が美味しいもの好きの間では友達?のように口に出てくるほど、美味しいもの好きの人は必ず一度は手に取ったことがあるというグルメマンガの王様ですね。現在103巻まで発売されていて、しばらくお休みになっていた日本全国味巡りが再開されています。今後、環境問題にも触れていくということですから、エコといった面についても美味しんぼがどんな提案をしていくのか注目です。
103巻もあるとどこから読んでいいのかわからない……と思われる方もあると思います。が、それぞれの話がほぼ1回での読みきりになっていますし、何回か前編・後編といった形になっていますが同じ巻の中での読みきりになっていますので、タイトルに興味を惹かれたものを手にとってみるのでいいと思います。
将来はさかなクン?『築地魚河岸三代目』
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このマンガのアドバイザーである小川さんのお店「千秋魚河岸三代目」では、マンガに出てくるお料理が食べられます |
次にご紹介するのは、お魚博士になれる『築地魚河岸三代目』。映画にもなった大ヒット作品です。世界一の市場、築地市場を舞台にいろんなお魚についての話題が繰り広げられています。人間関係のドロドロもないマンガなので、お子さんと一緒に読むのにもいいですよ。またマンガに出てくるお魚を実際に買ってみてお子さんと一緒に調理してみるのも面白いですね。ページ最後にある小川さんのレシピもぜひ試してみてください。どれも比較的簡単で美味しいです。
>>次はドラマにもなったあのマンガ!>>