魔よけには赤いもの
今回のお粥に使った小豆・紅麹・黒ごまには共通点が。それは皮の色に含まれるポリフェノール。体を酸化させる活性酸素を除去してくれる強い味方 |
そこでここは現代流を取り入れて最後の一草はそのお家、そのお家オリジナル材料を選んでいれてみてはいかがでしょう?ガイドオススメは何か赤いもの。例えば最近流行りの赤米でもいいですし、ガイドは今回、紅麹(べにこうじ)を使いました。これは昔から「魔よけには赤い色」と言い伝えがあり、邪気を祓う目的を持った七草粥なので赤をプラスしてみては?ということからの提案です。
紅麹には血清コレステロール降下や血圧降下といった作用があるとされ、中華食材や健康食品のお店などでも手にいれることができます。
古代七草粥 材料(4人分)
お米 1合小豆 大さじ1杯
黒ゴマ 大さじ1杯
アワ、ヒエ、キビ 適宜(雑穀米の素などを使ってもOK)
紅麹 小さじ1杯 (これは各ご家庭好きなものでいいですよ)
水 1リットル~ (お粥の固さの好みで増やしてください。また炊飯器で炊く場合は、各炊飯器の水位指示に従ってください)
古代七草粥 作り方
7つ目の穀物ですが、今回ご紹介したものが入手困難という場合は、押し麦・はと麦・緑豆・黒豆などでも代用可能です。ゴマを白ゴマ・黒ゴマの2種類入れても大丈夫。
家族みんなで団欒しながら七草粥をを食べてください!
<関連記事>