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意外な魅力発見!おすすめのおんぶひも(3ページ目)

スリングで有名な北極しろくま堂が提案しているおんぶひもをご紹介します。一番使いやすい「背当て頭あてつきタイプ」のほか、昔ながらの兵児帯タイプ・1本ひもタイプの進化形も!

執筆者:鈴木 宏枝

意外に簡単、スリングみたいなおんぶができます「兵児帯タイプ」

兵児帯タイプ
兵児帯タイプ(モスグリーン&ティールのバイアス)税込3,885円幅34×長さ約450(センチ)こちらで購入!
兵児帯は、やわらかくて幅の広い昔の子ども用の帯のことです。浴衣にも使いますね。数十年前は、着物のひもや子ども用の兵児帯で、お母さんたちはひょいひょいと赤ちゃんをおんぶしていました。

兵児帯タイプは、ガイド初チャレンジでしたが、思いがけずやりやすく、簡単に赤ちゃん人形をおんぶできました。見た目も、思わず「かわいいですね」と言ってしまった兵児帯のおんぶスタイル。布1枚という点で、北極しろくま堂の看板であるスリングにも似たスタイルのおんぶです。赤ちゃんのおしりの安定感や、背負う人の肩への負担の軽減という点で、意外にもイチオシのアイテムです。

■使い方
  1. 縦を3つ折にして適当な幅にする
  2. 中心に縦線があるので、そこに赤ちゃんを寝かせる
  3. わきの下を通す形で赤ちゃんを背中にかつぎあげ、背中から肩を通っておなか側にたらす
  4. 胸の前でひもを2~3回ねじる
  5. ひもの一方をひざではさみ、もう一方を赤ちゃんのおしりにまわして手前にひく
  6. はさんでおいた方を反対側から赤ちゃんのおしりにまわす。二重に赤ちゃんのおしりを支えるような形にする
  7. 自分のおなかの前で結ぶ。肩への食い込みが痛い場合、幅を広くして、肩をすっぽり覆うようにする
より詳しい「おんぶひもの使い方」はこちら!(画面下)

兵児帯タイプ
兵児帯タイプでおんぶ。前から見たところ。布の質感がファッショナブルです。
兵児帯タイプでおんぶしたところ。前から見るとこんな感じで意外にファッショナブルです。ただし、頭あてがないので、寝入ってしまった場合などは左右や後ろにがっくりという、傍目に少々かわいそうなことになりそう。家でぐずられたときに簡単に背負って家事をし、寝たら降ろすというやりかたがベターだと思います。


上級者向け「1本ひもタイプ」

1本ひもタイプ
1本ひもタイプ(ブルー&イエローストライプ)税込2,520円幅8×長さ約428(センチ) 中央部に綿入りこちらで購入!
基本的な使い方は「兵児帯タイプ」と同じです。ひもの中心を赤ちゃんの背中の下にして、背中にしょいあげたあと、体にまわします。赤ちゃんをなるべく上のほうで背負うことが、肩や首に負担をかけないコツです。

より詳しい「おんぶひもの使い方」はこちら!(画面下)

1本ひもタイプ
1本ひもタイプでおんぶ。後ろから見たところ。赤ちゃん人形がスリング用の低月齢タイプですが、実際に使う月齢の子どもなら、もっと大きく背中に乗ります。
1本ひもタイプでおんぶするとこんな感じです。中心に薄く綿が入っていて赤ちゃんのおしりを楽に支えたり、薄手で丈夫な素材を使っていたり、現代の工夫が凝らされているすぐれもののおんぶひもです。

汎用性や使いやすさからいくと、やはり売れ筋の「背当て頭あてつきタイプ」をおすすめしますが、「1本ひもタイプ」も「兵児帯タイプ」も、新米パパママの付き添いでご来店のおばあちゃん世代の方が「そうそう、これこれ!これでおんぶしてたわよねー」と盛り上がるのだとか。


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