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意外な魅力発見!おすすめのおんぶひも(2ページ目)

スリングで有名な北極しろくま堂が提案しているおんぶひもをご紹介します。一番使いやすい「背当て頭あてつきタイプ」のほか、昔ながらの兵児帯タイプ・1本ひもタイプの進化形も!

執筆者:鈴木 宏枝

「背当て頭あてつきタイプ」

背当て頭あてつき
背当て頭あてつき(デニム&ヒッコリーの表地)税込4,200円こちらで購入!
一番人気のあるタイプです。一般的な、赤ちゃんの足を足入れ部分に入れてリュックのように背負うタイプのおんぶひも(ガイドも愛用していました)も、必ずしも不便ではありません。でも、赤ちゃんが足をつっぱって拒否したり、足をばたばたしてこちらの思い通りにさせてくれなかったりすると、足を入れるまでがたしかに一苦労。北極しろくま堂社長の園田さんは、その経験をふまえて、昔ながらのおんぶひもの復刻を考えられたそうです。

背当て頭あてつき
赤ちゃんのわきの下にひもを通して、自分の背中にしょいあげます。
【背当て頭あてつきタイプ】
ひも:
幅8×長さ143(センチ)
赤ちゃんの背当て:
幅30×長さ27.5(センチ)
(上部の左右に4センチずつの脇支えあり)
赤ちゃんの頭あて:
幅19.5×長さ21(センチ)
ホック留め2ヶ所
対象月齢:首が据わってから


■使い方
  1. 赤ちゃんを寝かせて、赤ちゃんのわきの下にひもを通し、赤ちゃんの胸の前でひもをぎゅっとしめて握る。

  2. 二本まとめた状態で、自分の背中にかつぎあげる

  3. 胸の前でひもを2~3回ねじる

  4. 前かがみになって、赤ちゃんを背中に乗せ、ひもをDカンに通し、自分のおなかのところで結ぶ
より詳しい「おんぶひもの使い方」はこちら!

ガイドは、おなかの前でねじるというのは初めてでしたが、胸が強調されませんし、ひもがだらりとならなくてすみます(男性がおんぶするときは交差の必要はありません)。頭あては、ホックによって取り外し自由です。頭あてなしのタイプも選べますが、赤ちゃんは背中で寝てしまうことが多いもの。頭ががっくり後ろに反ってしまったりしたらかわいそうですので、やっぱり頭あてがあるほうをおすすめします。

ネット中心の北極しろくま堂さんですが、実店舗の自由が丘店だけで月に80本は売れるおんぶひも。その9割が「頭当て背あてつきタイプ」だそうです。

腰まわりが心配な方は、Dカンの間がやや広い「海外向け」バージョンもありますので、体型に合わせたものをお選びください。

次のページでは 意外な魅力「兵児帯(へこおび)タイプ」と「1本ひもタイプ」
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