ベビー用品/出産準備用品リスト

これだけでOK!新生児期から必要なグッズ(3ページ目)

ご出産おめでとうございます。赤ちゃんを抱き取ったときからいよいよ育児が始まります。生まれてすぐに必要なものはこれだけ。あとは、様子を見て買い足していきましょう。

執筆者:鈴木 宏枝

赤ちゃんのボディケア グルーミンググッズ

ベビーつめきりはさみ
赤ちゃん用爪きり
赤ちゃんは生まれたてでも鼻も出ますし、耳垢もたまりますし、爪も伸びます。グルーミンググッズは、まさに「必需品」になるでしょう。

産院にいるときから使います(入院中は産院のものを借りられますが)。紙のように薄い赤ちゃんの爪は、専用のはさみタイプでないととても切れません。先のまるい、使いやすいものを選んでくださいね。「ベビーつめきりはさみ」(ピジョン)、税込み735円

 デルガードスパイラル綿棒120本入
デルガードスパイラル綿棒120本入
大人も使う綿棒は、赤ちゃんの耳の穴や鼻の穴には大きすぎます。日なが赤ちゃんの顔を見ていると、大人の顔も巨大に見えるのと同じ感覚。らせんになっているタイプの綿棒はゴミや垢をかきだしやすいです。いずれにしても、あまり深いところまでいかないようにしてくださいね。耳は、耳の穴の入り口のまわりだけきれいにしてあげれば十分だそうです。また、新生児の場合は、へそのおの取れたあとの消毒などにも綿棒はよく使います。「デルガードスパイラル綿棒120本入」(阿蘇製薬)、税込み397円、こちらで購入!


その他、鼻吸い器はチューブがついていて、大人が息を吸い込むことにより、赤ちゃんの鼻の穴から鼻水を吸いだすことができるグッズで、大きくなってからも重宝します。ただ、本当にちいさい赤ちゃんの鼻づまりには、大人が口でそのまま吸出してあげるほうが技術的でもメンタル面でもやさしいでしょう。

赤ちゃんのおふろ

ベビーバスシンクBK
ベビーバスシンクBK(コンビ)税込1,650円適湯量:28L、最大湯量:40Lシンクにはまるか、サイズをあらかじめご確認ください。
ベビーバス、買うか借りるか代用するか。議論がつきないほど……。つまり、どれでもいいです。お下がりをもらえたり借りることができたりするならラッキー!かさばるものですからレンタルしてしまうのが一番便利と思いますが、買ったりいただいたりした場合でも、夏の水遊び、パパやママが体を洗う間、中で遊ぶ、などの使い道もあります。3ヶ月くらいから大人と同じお風呂というパターンが多いようですが、赤ちゃんが慣れて喜ぶなら、ベビーバスを長く使うのも「あり」ではないでしょうか。

衣装ケースやたらいで代用するケースもあるようですが、ガイドの雑感としては、ベビーバスの方が使いやすいでしょう。お湯を抜くのも衣装ケースでは大変そうです。新生児のうちは沐浴の時間は正味5分ほど。シンプルなベビーバスは片腕で支えて、片手で全身を洗うのに赤ちゃんをゆらゆら寝かせて洗いやすい形状になっています。

また、かがむ姿勢になるお風呂場よりも新生児期の沐浴は台所の流し台のほうが楽で、そのときはシンクにすっぽりはまるタイプのベビーバスが便利です(普段のおき場所はお風呂場になります)。ビニールタイプもありますが、形状が複雑なだけにカビが生えると取りにくい、やわらかいので赤ちゃんがぶつかっても安心な一方、入れる大人のひじを安定させにくいなどのデメリットもあります。自宅の間取りや季節を考えて、選んでみてくださいね。

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