コンビの基礎知識
コンビはアップリカに比べて「コンパクト」「軽量」に強いメーカーです。「フルフラットでゆったり使える」A型ベビーカーですが、パパママ本位に持ち運び・小型化・折りたたみ機能にすぐれています。たたみやすくコンパクトにしているのは、「赤ちゃんを乗せたまま持ち上げない」ことを徹底してほしいから。危険を伴う動きを避けるために必要な機能を備える(=赤ちゃんを思う姿勢)になっています。- 電車ドア挟み対策キャスター
JR東日本と協力して開発されたコンビ独自のキャスター。キャスターが電車のドアにはさまったとき、ドアセンサーが感知するサイズになっている。参考:2002年9月4日報道「電車がベビーカーを挟んで20m引きずり2歳児軽いけが」 - ちぢま~るスライドベビーカーをたたんだときに、さらにハンドル部分がスライドして11cm分小さく収納される。
- エッグショック/エッグショックα衝撃・振動を大幅カットする独自のクッション素材「エッグショック」。特に頭部のための低反発ゲル素材のものが「エッグショックα」。
- ダッコシート/ダッコシートαヘッドサポートとヒップサポートがあるものが「ダッコシート」。+姿勢を保持するボディサポートもつくものが「ダッコシートα」。
ココットコンパクトW EGα BU-680
ココットコンパクトWEGαBU-680コンパクト収納が特徴の両対面A型ベビーカーです。税込29,190円こちらで購入!(写真提供:Baby-Pro) |
- 1ヶ月~24ヶ月 本体4.8kg(フル装備5.3kg)
- [開]W49.5×D74~83×H100(cm)[閉]W39×D34~35×H89(cm)
- リクライニング125~170度
- ダッコシート
Eggショックα
ワイド車輪
幌にメッシュウインドー
3Dメッシュ素材ラチェット式ビッグサンシェード5点式ベルト
⇒コンビの商品説明(ココットコンパクトWシリーズ全体の説明です)を見る。
⇒Baby-Proによる詳細な説明を見る。
コンパクト収納が特徴の両対面ハンドルA型ベビーカー。ハンドル伸縮付きでコンパクトに折りたためるので車載や収納に便利です。シートはコンパクトな本体サイズのわりにかなりワイド。座面もしっかりとした安定構造。背もたれは125~170度の無段階調整。肩ベルト付きの5点式ベルトを新採用。
(Baby-Pro「ココットコンパクトWEGα BU-680」ショッピングページより)
チャイルドシートにも共通で使われている衝撃吸収材Eggショックの、さらに頭部に使用するゲル状のαを使用。ワイド車輪も魅力です。680はハイグレードモデルになりますが、ウレタンの頭部クッションで充分、という場合は620でもOKでしょう。
ウェルフラットワイドW EG JT-540
ウェルフラットワイドW EG JT-540新基準のA型ベビーカーで、コンパクトさと快適さを追求しています。税込28,140円こちらで購入!(写真提供:Baby-Pro) |
- 1ヶ月~24ヶ月 本体4.6kg(フル装備5.2kg)
- [開]W50.5×D75~77.5×H101(cm)[閉]W37.5×D28×H101(cm)
- リクライニング130~170度
- 【機能】Eggショック
エアスルーシステム
3Dメッシュシート
ワイド&ロング座面ワイド車輪
⇒コンビの商品説明(ウェルフラットワイドシリーズの説明です)を見る。
⇒Baby-Proの「COMBI ウェルフラットワイドW 両対面ハンドル」解説を見る。
コンパクトさ優先の感があったAB兼用のカテゴリーに「快適さ」のキーワードを盛り込んだ画期的なベビーカーになりました。ほんの少しシートをワイドにして、赤ちゃんの胴幅、肩幅に余裕をもたせました。それでも畳んだときの体積はほとんど変わらず、置き場所に困りません。
(Baby-Pro「COMBI ウェルフラットワイドW両対面ハンドル」より)
モニターママの意見でも、「ワイド&ロングシートが大きめベビーにもゆとりでよかった」「サスペンションが効いてスムーズな走行だった」という意見が多いです。また、四つ折になって場所をとらないのはいいのですが、自立しないのがネックになる場面もありそうです。