第3のコツ・常勤医師を見分ける
一般に大学病院や相当規模の大きな病院でない限り、1つの病院に常勤でいる小児科医の数はそれほど多くありません。そこで外来担当表があれば、それを見てみましょう。A医師は週4回外来がありますが、他の医師は1回ずつです |
この表のようになっていれば、A医師が常勤で、他の医師は非常勤の可能性が高いでしょう。ただ、前のページでも書きましたが常勤がよくて、非常勤が悪いと言うことではありません。
たまたま大学から派遣されてきていた医師と相性がよかったということもありますし、かかってみなければわからないことが多いです。とはいえ、外来にかかる際には一つの参考になるのではないでしょうか。
以上、救急病院にかかるときの、3つのコツをご紹介しました。病院にかからないに越したことはありませんが、いざというときのために知っておくと役に立つかと思います。
*ネット上での診断・相談は診察ができないことから行えません。この記事は実際の診察室での会話をもとに構成したものです。診断・相談が必要な方、お子様が病気にかかった場合は医院、病院で実際に受診してください。
<参考リンク先>
「かかりつけ医」と「専門医」の違いって?
「あの先生は、ヤブ医者!」は本当ですか?