乳児育児/乳児育児関連情報

赤ちゃんと一緒の大掃除大作戦!(2ページ目)

年末といえば、大掃除。赤ちゃんのいる家庭での抑えておきたいポイントをお伝えします。きれいなお家で新しい年を迎えましょう!

執筆者:松原 美里

大掃除は環境・情操教育のチャンス

赤ちゃんと掃除
興味を持ったら、一緒にやってみましょう
ふだんはじっくりお掃除をする機会はなかなかありませんが、大掃除ならではの醍醐味があります。

赤ちゃんをおんぶしたり、子どもと一緒に遊びの一つとして窓拭きやお風呂場の掃除、雑巾がけをしてみましょう。ただ黙々とママがお掃除をするのではなく、「だんだんきれいになってきたね~。」「気持ちが良いね。」と声をかけて行くことで、一緒にきれいになる過程を見て、お掃除をすることによる気持ち良さや達成感を体験することができます。これも大切な環境・情操教育です。

またママに「上手になったね」と声をかけてもらうことで自信がつき、お掃除=気持ちの良いものという認識が生まれ進んでお掃除をするようになりますよ。とはいえ、子どもが一緒だとなかなかはかどらないものもあります。押入れの中のものを整理は子どもにとっての遊び道具の宝庫なので寝ている間に一気に行いましょう。また、高いところに上っての拭き掃除・電気のかさなどは赤ちゃんが追いかけてきて汚れを吸い込んでしまう心配もあるので寝ているうちに行うようにしましょう。

子どもの作品はポイントを抑えて保存

アルバム
子どもの作品もママのアイディアで楽しく保存!
子どもの成長に合わせて、増えて行く絵や塗り絵などの作品も大掃除の悩みどころですね。成長の過程を残したい思いと、収納スペースに困るという葛藤がありますが、松原は選りすぐりのものをデジカメで写真にとって編集をし、お部屋に張ったりしていました。そうすると、子どもは自分のものだと分かりとても誇らしげに指を指していました。時期ごとにそうしていくと、子どもの成長が目に見える形で分かり、保存もラクチンです。
また、ファイルやノートに張って残して行くのもおススメです。その際は、思い切って厳選することがポイントです。

子どもと一緒に楽しむ3つのポイント

駆け足で子どもと一緒の大掃除をご紹介してきましたが、いかがでしたか?「やらなくては」と難しく考えず、お部屋の中を見回して大掃除大作戦をできるところから始めてみてくださいね。ポイントは3つ、「やると決めること」「できるところからはじめること」「楽しむこと」です。ぜひ、すがすがしい達成感を親子で味わってくださいね。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。

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