乳児育児/乳児育児関連情報

楽しみながら文字への興味を引き出そう!

お正月。旅行の方も、お家にいる方も、お子さんと「カルタ遊び」を楽しみませんか?文字に興味を持つ良い機会になりますよ。

執筆者:浅川 美映


文字を早く覚えさせたい?


まず、私は、早くから覚えさせたい!とか、そういう事は、全く思わない人です(笑)それは、なぜか?といえば、たくさんの子どもたちを、保育士時代に見てきて、【コレ!】がないと、子どもって覚えないんだ~ということを、知ったからです。

やたらと、「これは『お』よ!」などと、教えても、子どもは全くといって良いほど、吸収しません。

私の知っている子の例ですと、早い子では、2歳で、ひらがなを覚え、3歳で完璧にカタカナをマスターしている子もいました。反対に、年長になって、やっと覚えた子もいました。その違いって、なんだと思います?

興味を持つと覚えは早い!


それは、【興味】を持つか?持たないか?の違いです。

子どもは、どんなことでも、自分が興味を持ったものは、ビックリするような速さで、覚えていきます。反対に、興味のないものを、何度教えても、なかなか覚えてくれません。そのため、子どもの興味の様子をさぐりながら、そのときにベストなグッズ類を、見つけて、一緒に楽しむことが大切です。

教える!のではなく、一緒に楽しみながら、吸収できる環境を整えてあげるということです。

小学校に入る前に、少しでも興味を。


娘が小学生になり、初めて通常の学校の進み方を体験してきましたが・・・速さにビックリです。『ひらがな』から、やってくれるのはもちろんなのですが、1日に2個!とか、3個!なんていう日もあり・・・さらには、漢字も入ってくる。正直、親も混乱するぐらいです。

あ~~もっと、文字に興味を持たせていけば良かった!と、思ったのです。とはいえ、娘は、全く興味がなかったわけではなかったですし、お友達とお手紙交換をしたり、本を読もうとしたりは、出来ていた子でした。それでも、たくさん覚えることが山積みの1年生は、戸惑うことも多くありました。

だからこそ!小さいうちから、「これ、楽しいなぁ~」と文字への興味を持てるように、しておけたら!と思います。

言葉遊びで、言葉の楽しさを知らせる


文字への興味を引き出す!といっても、先ほど言ったように、50音を、ひとつずつ教えていくわけではありません。日頃から、お子さんの声に耳を傾けて、聞き、たくさんの優しい言葉のシャワーを、浴びせていくこと。これなら、赤ちゃんのうちから出来ますよね。

では、お話が上手になってきたら、どうしたらよいでしょうか?

>>>>>楽しく遊ぶための、こんなグッズも>>>>>
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