新聞紙で遊ぶ!
実は、遊び道具になっちゃう新聞紙! |
危険の少ない新聞紙
普通の紙は、手を切ったりしますが、新聞紙は、手は切れにくい。しかし、紙は破りやすい。インクで手が汚れたりはしますが、外で遊んでも汚れますし、洗えば落ちます。ひろ~い気持ちで、遊ばせましょう!(口に入れないように、注意は必要です。)
最初は、ビリビリ破こう!
破くのがうまくいかないときは、切り込みを入れてあげましょう。 |
新聞紙なら、日々、増えていきますので、子どもの欲求に答えることが出来ますよね。「やりたい!」と思う気持ちを、十分に満たしてあげることは、とても大切です。
風船にも出来る!
破ききった部屋の中は、それはそれはすごい部屋になると思います。しかし、ちょっと工夫すれば、遊びながら片付けて、それで遊ぶ!ということも、可能なのです。
大きなビニール袋(そのときの破いた量で大きさは調節してください)を準備して、お子さんの好きなものを書いてあげましょう。車が好きなら、ダンプカーでも、乗用車でも良いです。動物好きなら、カバやライオン。なんでも良いです。そして、「○○さんに、いっぱいご飯を食べさせよう!」と、袋を広げて、見本を見せます。ビニールの袋を、パクパクさせて「おいしいなぁ~。」と話したら、さらに気分を盛り上げることが出来るでしょう。
そして、全部入れたら、空気を入れて、先を結んだら風船の出来上がり!
ゲームだって出来るんです!
ネズミさんかな?ネコさんかな?シッポが出来たよ! |
新聞紙を、細長く切ったら、それをズボンなどのウエストにはさみます。少し、ひっぱれば取れるくらいです。最初は、ママとお子さんの、2人で練習。ママが、お子さんのシッポ(新聞紙)を、「よ~いどん!」で追いかけて取ります。「取れた~~~!」と、オーバーに喜びましょう。
ママの反応を見て、「そっか、取ったら嬉しいんだ!」と知らせていきます。そして、次は選手交代。ママが、シッポを付けて逃げます。お子さんが引っ張って、取れたら、オーバーに「取られちゃった~」と泣き真似をしましょう。お子さんは、繰り返すうちに、「取られると悲しいんだ!」と、知っていきます。
このやり取りが、スムーズになったら、次は、2人でシッポを付ける番!「ヨーイドン!」の掛け声で、追いかけっこです。追いかけっこだけでも、楽しいのですが、シッポがつくと、さらに楽しさが倍増します。親子での遊びが、確立できてきたら、今度は、お友達と楽しむことも出来ます。
公園などにも、新聞紙1枚を持っていけば、お友達と楽しむことが出来ますね!ぜひ、新聞紙と、ゴミ袋を持って、遊びに行ってくださいね。
破った後の活用方法例
●使い終わった、油を吸わせて捨てる。
油を使って、そのまま排水溝には流せません。そこで、破った新聞紙が大活躍!破いた新聞紙に、油を吸わせて捨てれば良いのです。
●濡らして絞って、掃除に使う
床に、濡れた新聞紙を、ポイッと置いて、ホウキで掃いたら、掃除も出来ます。窓を拭いても、良いんですよ!
その他にも、考えると活用方法が出てくるでしょう。新聞紙を、上手に活用して、お子さんと楽しみながら、発達を促し、そして生活の知恵も、お子さんに知らせていきましょうね!