乳児育児/乳児育児関連情報

言葉の引き出しをいっぱいにしちゃおう♪ 言葉を引き出す絵本たち

赤ちゃんのうちから、たくさんの言葉を耳にしている子ども達は、その言葉を「言葉の引き出し」にしまっています♪言葉があふれてくるときはいつかしら?と楽しみながら、言葉をどんどん降り注いでいきましょう♪

執筆者:浅川 美映


子どもは言葉を引き出しに♪


「うちの子、なかなかお話しないの。」「なんか言葉遅い気がする。」など、悩むママさんも多いかもしれません。また、「赤ちゃんだから、そんなに話しかけなくたって。」と思うママもいるかも?そして、ハンデを持つ子たちのママたちも「どうせ、わからないし・・・。」なんて、思ってしまうかもしれません。

でも、違いますよ~。ハンデを持っていても、持っていなくても、子ども達は、それぞれの【言葉の引き出し】を持っていると私は思っています。

実際、私自身は、ものすご~く言葉が遅かったそうで、今でも母が「お前は、本当に話せない子なのかと思っていたのよ。」と、話しています。私の息子は、障がいがありますので、健常な8歳の子に比べたら、出来ないこと、言えない言葉もたくさんあります。しかし、彼なりの言葉の引き出しに、少しずつ言葉をためて、最近、すこ~~しずつ言葉の引き出しがあふれてきているかな?と感じています。

そのため、個々により引き出しの種類やあふれ方は違うと思いますが、それぞれの子が、大切に引き出しを体の中に持っていると思うのです♪

どんな絵本がいいかなぁ~?


では、どんな絵本にしようかな?と思ったとき、耳に入りやすくて、絵も可愛い、はっきりしている!などの絵本を選んでみましょう。

そして、さらに最初の頃は、子ども達も「大好き」で「わかりやすい」【擬声語】の入っているものを選んでみましょう。擬声語とは、例えば、「ドア=コンコン」「歩く=てくてく」「車=ブーブー」などのこと。実際には、その音ではないけれども、そのイメージが浮かんできたり、話しの中に、使っているような言葉の繰り返しです。

「ブーブーに乗って、おでかけしようね♪」と話せば、ほとんどの人が「車に乗っておでかけなのね!」と思いますよね。そのように、擬声語は、自然と私たちが使っている言葉でもあるのです。

また、このような言葉は、子ども達も使いやすい言葉でもあるのです。例えば、最初から「イヌ」と言える子は少ないけれど、「ワンワン」と言える用になる子は多いですよね?(私の息子は、動物全般「にゃーにゃー」です(笑))

このように小さい頃から楽しめる【擬声語】のある絵本を見ながら、一緒にジェスチャーをしたりして、楽しんでみましょう♪


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