何を持ち歩きたいかで選ぶiPhoneアプリ
そんなiPhoneアプリから、「男のこだわりグッズ」的なアプリを選んでみました。もちろん全部、ガイド納富が利用しているものなので、幾分趣味的なものが混ざっていますが、どれもツールとして作り手のこだわりが感じられるものです。便利というだけなら、例えば「駅探エクスプレス」の入力のしやすさと便利さ、「豊平文庫」の青空文庫との連携の良さなど、超定番のアプリは本当に凄いのですが、まあ、そういう超定番は紹介するまでもないということで外してあります。といっても、それほどマイナーなものも無いというか、良く出来てるツールは、自然に人気も高いということで、そのあたりは、人の筆箱の中を覗く感じで楽しんでいただけたらと思っています。
では、順不同でこだわりグッズ的iPhoneアプリ10選、いってみましょう。
デジタルのスクラップブックを持ち歩く
「Evernote」無料
Evernoteのリスト画面。気になる情報をスクラップしていく |
Evernoteは、インターネットを介して、WindowsマシンやMac、iPhoneなどのデジタルデバイスで共有出来るスクラップブックです。例えばパソコンでネットを見ていて、興味がある内容を見つけたら、その情報をEvernoteに貼り付けます。また、外出先でも参照したいテキストや画像も、Evernoteにどんどん貼り付けて、適当に「仕事」とか「買い物」といったタグを付けておきます。それだけで、それらの情報に、いつでもiPhoneからアクセス出来るようになります。
ここから文章、写真、音声などを登録できる |
ガイド納富は仕事の資料などを全てEvernoteに貼り付けているので、ネットがある環境なら、どこででも仕事を始めることができます。また、グッズのカタログ情報なども貼り付けているので、買い物中に整理された情報をiPhoneから確認したりしています。もちろんiPhoneから、情報をEvernoteに書いたり、撮影した写真を貼り付けたり。パソコンとiPhoneで得た情報をそれぞれで共有できる上に、簡単な情報整理ツールとしても使えて無料ですから、とても重宝しています。元々、iPhone導入前からネットブックと自宅のパソコンとの情報共有ソフトとして使っていたのですが、iPhone版でさらに便利になったという感じです。
Evernoteの入手はこちら(iTunesが開きます)
ここからPC用ソフトを無料ダウンロード
パソコン上の情報をiPhoneに印刷する
「ActPrinter ★ VirtualPaper」無料
Macからプリントアウト操作するだけで、iPhoneにPDFファイルとして転送される |
このソフトもパソコン上の情報をiPhoneで使うためのものですが、パソコン上のファイルをまるでiPhoneに向けてプリントアウトするようなソフトなので、iPhoneからはインターネットに繋がなくても情報にアクセス出来るのが便利です。仕組みは簡単、Mac OSXに専用のドライバをインストールすると、印刷先にiPhoneが選べるようになります。そこから印刷すると、ファイルはPDFファイルに書き出されて、無線LAN経由でiPhoneに送られます。後は、iPhone上で、そのファイルを閲覧するだけ。
転送されたファイルは拡大縮小も自由自在 |
例えば、友達からもらった、その人の家までの地図の画像をiPhoneに転送しようとすると、いちいちiPhotoに登録して、iTunesで同期して、といった具合に意外に手間がかかります。ところが、この「ActPrinter
★ VirtualPaper」を使うと、パソコンからのプリントアウト操作だけで、iPhoneにファイルが転送されます(MacとiPhoneが無線LANで繋がっている必要があります)。外出先で人に見せたい画像がある時、地図の印刷時、オフラインで参照したい書類など、様々なファイルで使えるので、MAcユーザーなら入れていて損はないと思います。
ActPrinter
★ VirtualPaperの入手はこちら(iTunesが開きます)
別途MacOSX用ドライバのダウンロードが必要です