手拭とどこでもアイスノンEXを持ち歩く
相国寺承天閣美術館で購入した若冲筆「立鶴図」手拭 |
しかし、ハンカチに噴射ではあまりにも風情がありません。大人の男として、ここはハンカチではなく手拭を用意したいところです。特に根拠は無いのですが、夏といえば手拭というイメージもあります(毎年、歌舞伎座のロビーでは七月に新作の手拭を売ってますし)。また、手拭は大きいので、ハンカチに比べて男が使う道具として向いているようにも思うのです。
手拭自体も、随分、柄が良い物が随分普及してきたように思います。最近は美術展などに行くと必ずと言って良いほど、作品を手拭の柄にしたものが販売されています。上の写真の手拭は、昨年、相国寺承天閣美術館で行われた若冲展でガイド納富が購入したもの。若冲独特の、まるで卵のようなフォルムの鶴が描かれています。白地に黒だけのデザインは男性も使いやすく、この上に雪のように「どこでもアイスノンEX」を吹き付けるのも良い感じです。
京都国立博物館で売っている若冲筆「果蔬涅槃図」手拭 |
若冲と言えば、先日京都土産でいただいた手拭も、若冲の「果蔬涅槃図」の柄でした。京都国立博物館のミュージアムショップで売っているものです。釈迦の入滅を描いた、釈迦涅槃図を野菜や果物に換えて描いたユーモラスな名品が藍染めの手拭になっています。
手拭は大きいのでスプレー噴霧もしやすい |
ガイド納富は、ここ数日、「どこでもアイスノンEX」と、この「果蔬涅槃図」の手拭をカバンに入れて持ち歩いていました。カバンの中でもほとんど場所を取らず、手拭で汗を拭いた後、畳み方を変えて「どこでもアイスノンEX」を噴霧。それを暑さが篭った額や頬にあてることで、蒸し暑い中を快適に歩くことが出来ました。