ガラスと漆を組み合わせた、男の机上用花瓶
輪島キリモト「漆とガラスの一輪挿し」 左(小)、右(中)各6,300円(税込) |
基本のスタイルがシンプルなので、使い方で様々に愉しむことが出来ます。それこそ、道でちょっと手折ってきた草をポンと放り込むだけでも、それなりに様になるのです。また、胴はガラスなので、そこに水草などを入れて愉しんだり、いっそシーモンキーを飼ったりすることも可能。サイズも、低くて太い「小」、細くて長い「中」、太くて長い「大」の三種類あり、置きたい場所や環境によって選べます。漆部分の色も、写真の「黒」「うるみ」など三色用意されています。
もちろん、花や草ではなく、ちょっとしたコレクションの小物とか、ガラス片、クリップなどを入れても良いですし、ただ置いていても、漆の朴木の温かさとガラスのコントラストが、机上の小物として少しだけ存在感を主張して気持ち良いものです。何より、この形状ですから、洗ったり片づけたりも本当に簡単です。このメインテナンスの楽さも、男の道具という感じですね。
ガイド納富の「こだわりチェック」
さりげなく置けて、机の隅に良く似合う |
「漆とガラスの一輪挿し」の方は、ほんとうにさりげない草花を、無造作に放り入れて、机の隅にスッと置いておくのが好きです。仕事の合間に、大好きな中国茶を飲みながら、ふと目をやると、そこにその日に道で見かけた草が揺れている、という感じが「植物のある部屋」の醍醐味だなと思うのです。
いつも花がある方が良いとは限らないのですが、ふと目に留まった花を花屋で買ってみたり、いただいた草木をそのまま飾ってみたり、というようなことが、さりげなく出来る男になるためにも、一輪挿しの一つも用意しておきたいと思うのです。そして、季節の変わり目や仕事の区切りを、机上の花で感じる余裕を持ちたいと思うのです。
<関連リンク>
・>花瓶の輪郭をデザインした一輪挿し「still green」の購入はスタイルストアで
・花瓶の輪郭をデザインした一輪挿し「still green」の解説&購入はアシストオンで
・「still green」をデザインした徳田祐子氏が所属するRock Paper Scissorsのデザインによるユニークな筆記具Drawing Marker "ala"
・「漆とガラスの一輪挿し」を製作した輪島キリモトのサイト
・「漆とガラスの一輪挿し」の詳細と購入はアシストオンで(デザイナーインタビューも掲載)
・「漆とガラスの一輪挿し」をデザインした山崎宏氏のYMSK「名刺&メモホルダー」のガイド記事
・「漆とガラスの一輪挿し」をデザインした山崎宏氏の「YMSK"ぺンホルダー"」のガイド記事
・「漆とガラスの一輪挿し」購入のお問い合わせはアシストオンへ
(店頭では扱われていますが、まだ通販は始まっていません)