単体でも欲しいペンシル型三脚
MINOX「三脚」価格13000円前後
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ミノックスの周辺機器の中で、他のカメラにも使えて、とても重宝するのが、三脚です。ミノックスの三脚は、小型カメラのミノックスらしく、細長い1本の棒状になっています。このままでも1脚として使えるのですが、この一本の脚の中には、入子状態で残りの二脚が収納されていて、クルクルと回して取り出せば、立派な三脚になるのです。
一番太い部分を緩めると、雲台(カメラを固定する部分)が自由に動くようになります。また、一番細い脚の中には、シャッターのレリーズ用ボタンも入っています。しっかりとしたダイキャスト製の脚ですので、デジカメ用の小型三脚などよりも、はるかにしっかりしていますし、使い勝手も携帯性も良好。ガイド納富は、この三脚を普段は、デジカメ用として持ち歩いています。
三脚を組み立てたところ。脚の中にこれだけのものを収納
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カバンの中でも邪魔にならず、素早く取り出して、小型のデジカメやコンパクトカメラ、ミノックスなどを装着。場所を選ばないだけでなく、精巧に作られた機能性の高さと、ドイツ製品らしい機能美に溢れたデザインセンスの良さなど、他の小型三脚では得られない満足感があります。この三脚は、今でも、レモン社などの輸入カメラ店で、1万3千円前後で入手することが出来ます。この三脚はデジカメ愛好家にも十分オススメ出来る、とても優れた製品です。見かけたら是非、手に取ってその魅力を確かめてみて下さい。
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周辺機器としての複写機の紹介と「ガイドのこだわりチェック」です。