アメリカの気候・旅の服装

5月のニューヨーク。ノースリーブの人と革ジャンの人がいる

5月のニューヨーク。ノースリーブの人と革ジャンの人がいる

日本の25倍もあるアメリカ。西と東、南と北では、ずいぶん気候が異なりますが、アメリカは日本と同じ、北半球の国。基本の季節は日本と同じです。……ですが、「日本が夏だから、がっつり日本の夏の格好。日本が冬だから冬の格好を準備して行った」では、地域によっては、「あっ、失敗したー」ということになる危険も……。アメリカには、夏でも長袖が必要な場所もあれば、冬でもコートは必要ない場所もあります。

ガイドが住んでいるロサンゼルスは、1年中暖かく、冬でも日中コートは必要ありません。半袖に薄手の上着で十分。2000年の12月、私がロサンゼルスからニューヨークに行った時のこと。ニューヨークは寒いと聞いていたので、革パンにブーツ、厚手の靴下、厚手のマフラーと手袋、厚手のコートに、中は重ね着用にたくさんの長袖を準備。出発の日のロサンゼルスの気温は20度。ニューヨーク用に、厚手のパンツを履き、長袖を3枚着こみ、飛行機に乗り込みました。そして着いたニューヨーク。その上にコートを着て外に出ましたが……。寒すぎて、空港から一歩も外に出られず……。結局、空港で荷物を開け、靴下を3枚、パンツの上から革パン、そしてありったけの上着を着て、外に出ました。その日のニューヨーク、-10度。ロサンゼルスとの気温差が30度もあったのです!

こんなこともあるので、アメリカに旅行する場合は、目的地の季節と気温をしっかりと把握し、服装を選んでください。

1つだけ、すべての地域に共通して言える服装のアドバイスを。夏の時期、建物内は寒いほどクーラーがきいていますので、必ず長袖の上着の準備をしてください。ショッピングモール、スーパー、映画館、シアターなどは、とにかく寒い! 特に、長時間同じ所に座っている映画館やシアターは、パンツ必須。

それでは、アメリカの主な都市の気候を簡単に見て行きましょう。