男らしさが演出できるということで、ここ数年レザーバッグが人気を集めています。見た目にはヘヴィな印象ですので、蒸し暑い夏に相応しいとは言えませんが、これから涼しくなるにつれて、大人の男にとっては欠かせない存在となるはずです。

シンプルだからこそ上質感が際立つビッグボストン

男を語るレザーバッグ
大きめのレザーボストンバッグ[W55×H43×D26cm]6万9300円/ザネラート(トゥモローランド TEL.03-5456-4630) photo:石井幸久

当然バッグにも流行はあります。しかし荷物を運ぶという目的を疎かにしては本末転倒となってしまいます。最近はレザーバッグの中でも、大きめなバッグがよりワイルドに演出できるということで注目されていますが、収納力の高さという意味でも、オススメできるアイテムなのです。

カジュアルなスタイルに合わせるなら、ボストンバッグが良いでしょう。書類や雑誌を収納するには不向きな形ですが、奥行きのある物も収納できるので、休日などには便利です。その上、大きなサイズを選べば、1泊や2泊の旅行にも使えます。

上の写真のバッグはザネラートというブランドのもの。イタリア、ヴィアチェンツァの革製品メーカーで、素材の美しさや質感にこだわっているのが特徴です。エンボス加工のレザーの表情が、使い勝手の良いノーブルなデザインとともにラグジュアリーな雰囲気を放っています。

日常使いに便利な3ウェイバッグ

男を語るレザーバッグ
3ウェイレザーバッグ[W38×H30×D14cm]6万8250円/アルフレッド・バニスター(アルフレッド・バニスター代官山店 TEL: 03-5458-5010) photo:石井幸久

常に持ち運ぶバッグは、さまざまな状況に対応できるものが助かります。写真のような3ウェイタイプのバッグは、いろいろな持ち方が出来て大変重宝します。片手でも持てますし、ちょっとした移動の際には肩掛けできますし、両手が塞がっていてもナナメ掛けできるのです。しかも、取っ手の素材まで持ち方に応じて工夫されています。柔らかいキャンバス地、しなやかなレザー、滑りにくい編み込みレザーが使い分けられているのです。

手掛けたのはアルフレッド・バニスター。レザーシューズでも高い支持を得ているドメスティックブランドです。デザイン性と機能性の両面から追及した物作りが人気の秘密です。上のバッグでも、そんな特徴が取っ手以外にも表れています。中央を横切るジップポケットが、ちょっとした小物を入れるのに便利な上、デザイン的にもアクセントになっているのです。

次のページでは、レザー製のトートバッグを紹介します。