化粧品を3つに分類
化粧品を3つに分類しましょう。
1 使えないもの
時間が経ち、品質に問題がありそうなもの。フタが開かなくなったマニキュア。汗をかいた口紅。においが変わってしまったものなど。
迷わず捨てましょう。キレイになるための化粧品なのに、もったいないからと使い、肌トラブルを起こしてしまっては大変です。思い切って処分です。長年捨てられずにたくさん溜めていた人は、心が痛みますね。これからは出来るだけ、捨てなくてもいいように、買い方、使い方をマスターしましょう。
2 使い切りたいもの
1年以上使っていないけれど、捨てるにはもったいないもの。1色だけ減っているアイシャドー、半分以上残っているスキンケアなど。
使わないけれどもったいないからと取っておくと、そのうち『捨てるもの』になってしまいます。スキンケアはボディケア用品に。メイク用品は、家族や親しいお友達にプレゼントする、フリーマーケット、バザー、シュアサイトを利用するといいでしょう。
以前、フリーマーケットで使ってある化粧品が売れた時はびっくりしましたが、最近はシェアサイトでわずかに残っている化粧品が出ている所を見ると、ニーズはありそうです。
3 使い切るもの
今、使っているもの。目安は1年以内に使ったことがあるかどうか?今後も使うかどうかです。きっと上の1、2がなくても明日からお化粧に困ることはないでしょう。この1が無くなるのも、随分時間がかかるはず。使いきり方のコツを、伝授します。
化粧品を最後まで使い切るコツ!
■ファンデーション落として割ってしまった時は、更に崩してパウダーファンデーションにします。リキッドファンデーションの仕上げや出先でも、パフでさっとお化粧直しが出来ます。今までまま使いたい人は、化粧水と混ぜて固めると、元通りになるそうですよ!
■マスカラ
固くなったマスカラは、暖めると塗りやすくなります。金属性の容器に入ったマスカラをらライターであぶる人もいますが危険です。湯煎ぐらいがいいですね。マスカラ薄め液は、固くなったマスカラをすぐに復活させてくれるすぐれもの。100円ショップ、ドラッグストアなどで売っています。
■口紅
回しても出てこなくなったり、折れてしまったら、パレットや容器に入れて、使います。ドライヤーで溶かして固め直せば見た目、新商品に。
■アイシャドー
2~3色セットで1色だけ減るのはよくあるケースですね。1色だけ、減った色を単品で買えばいいのです。同じ色ではつまらないので、アイシャドーをお店に持って行き、余っている色と相性のいい他の色を教えてもらうといいでしょう。
■チーク
使いにくい色は、好きな色と一緒に混ぜて使ってみると、意外といい色を出してくれます。
次はいよいよ、買うとき編