HONDA(ホンダ バイク)/HONDA(ホンダ バイク)の車種情報

旅バイクを探せ! 1【Honda DN-01】

次々とNEWモデルが登場するバイクシーンで、特にイチ押しの車種をご紹介していきます。今回は2008年3月に発売されたHFT(油圧機械式無段変速機)搭載のATスポーツ「Honda DN-01」をご紹介します。

執筆者:埜邑 博道

一気に春の到来を感じさせるこの頃、みなさんのバイクライフも徐々に活発化してきたのではないでしょうか。初めてのバイク購入を考えている方、新たなお気に入りを探している方、これから免許を取ろうかと悩んでいる方などにぜひおススメしたい一台をピックアップしていきます。栄えある初回は、今年3月にホンダから発売された「DN-01」をご紹介します。

HFTが新たなるバイクの楽しさを実現!

 DN-01
安定性のあるロー&ロングフォルムを持つスタイリッシュなボディ
一見独創的なフォルムからは想像しがたい快適な走りをライダーに提供するのがホンダの「DN-01」。その一番の理由はなんといっても、HFT(油圧機械式無段変速機)の搭載です。

これは、クラッチやギヤチェンジなどの操作は必要なく、スロットル操作のみで走行できるオートマチック変速システム。エンジン回転数をキープしながら車速を上げていくので、スクーターのように変速時に感じるショックがありません。2つのオートマチックモードに加えて、6速のマニュアルモードも付いています。しかしギヤチェンジは足で行わず、左手の親指でスイッチを押すだけのシステムを採用。簡単な操作でスポーティな走りを味わえます。

低回転域でパワフルエンジン

 DN-01
パワフルな水冷4ストロークV型2気筒SOHCエンジンを採用
楽チンでも遅くちゃイヤだ。そんなライダーのワガママな気持ちを満たしてくれるのが排気量680cc、水冷4ストロークV型2気筒SOHCエンジンです。低回転域ではフラットで力強いトルクを発生し、高回転域ではスムーズな吹け上がりを体感できます。

HFTとの相性も抜群で、耐久性が高く、メンテナンスも楽なシャフトドライブ駆動を採用して、どんなシチュエーションでも快適かつスポーティな走りを見せてくれるスポーツクルーザーに仕上がっています。また、電子制御燃料噴射システム(PGM-F1)や触媒装置(キャタライザー)の装備で平成19年度排出ガス規制にも適合しています。

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