渋滞を避けるマル秘ルートは朝にあり
東伊豆といえば、美しい海岸線が目に浮かびます。距離も手頃で、週末のツーリングルートとしては定番のひとつ。ただし渋滞が多く、迂回路も少ないのが難点です。そこで今回は早朝5時頃に東京を出発し、伊豆・稲取漁港の朝市を目指します。この時間帯なら気持ちのいい朝の空気を満喫できることうけあい。しかも渋滞に巻き込まれる心配もありません。夜明けと共に出発し、朝市で美味しい朝食を味わってみませんか。早朝、東名高速で伊豆を目指す
朝の海岸線を走る清々しさは、眠気も吹き飛ばしてくれます |
早川ICからは真鶴道路、熱海ビーチラインを経由して国道135号へ。このルートは海の青さを存分に楽しめるコースです。渋滞の名所でもありますが、早起きしてここまで順調に走ってきていれば、時間的に見て渋滞に遭遇することはあまりないはずです。135号線を熱海、伊東と南下し、熱川を過ぎれば、稲取はすぐです。
なごやかな稲取の朝市で朝食を
上)稲取は金目鯛と伊勢海老で知られる漁港です 下)朝駆けですっかり空っぽになったお腹に、金目鯛の旨みが染み込みます |
この朝市の名物が金目鯛の釜飯(700円)。古くから金目鯛の水揚げ港として知られる稲取漁港自慢の味です。また、金目鯛のアラ汁とアジの干物は無料でいただくことができます。早起きした甲斐がある、嬉しいご馳走です。(開催日:土・日・祝 午前8:00~午後0:00 問:東伊豆町観光商工課 TEL0557-95-6301)
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