観光気分を味わう3日目
自然と人間が共存する富良野の風景は心が和む |
そんな美瑛でぜひ立ち寄ってほしいのがラベンダーで有名なファーム富田です。7月中旬から8月始めにかけて、紫色のラベンダーを楽しむことができます。盆地全体がラベンダーや色とりどりの花に彩られる景色は圧巻です。オーナーである富田さんは大のバイク好きなので、機会があればバイク話で盛り上がることができるかも……。
運河に並んだ石造りの建物でロマンチックな雰囲気漂う「小樽運河」 |
その日水揚げされたばかりの新鮮な魚介を使った、シンプルな料理が楽しめる |
小樽でお勧めの宿は、「ホテル ヴィブラント 小樽」です。小樽ウォール街と呼ばれる一角にあり、もとは旧北海道拓殖銀行の建物でした。ノスタルジックな雰囲気漂うホテルは思い出作りにもぴったりです。
最終日は洞爺湖で語らいのひとときを
最後の日の朝は、小樽の港近くにある鱗有市場へ立ち寄って、お土産を選んでみてください。そのあと、積丹半島へと向かいましょう。入り組んだ海岸線をもつ積丹半島は、海面から突き出た岩の風景も見どころ |
積丹半島でのお勧めスポットは日本海に突き出た神威岬。ここで少しの休憩です。断崖の上から透き通る日本海が見渡せ、気分もリフレッシュできます。
洞爺湖へは国道229号線の岩内から、ニセコパノラマラインに入ります。ニセコパノラマラインを抜けると、蝦夷富士と呼ばれている羊蹄山の美しい山容が迫ってきます。目的地はもうすぐそこです。
湖の中央部に中島を浮かべる洞爺湖。夏のシーズンは観光客でも賑わう |
洞爺湖では最後の晩餐ということで、夕食をちょっとお洒落に楽しみましょう。
洞爺湖を見下ろす、今話題の大人スポット「ザ・ウィンザーホテル洞爺」 |
最後にゆったりと食事を楽しんだ後は、旅のスタート地点である苫小牧に再び戻ってきます。また来年も来よう、きっとそんな気持ちにさせてくれるツーリングとなることでしょう。
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