ストラーダSクラスに追加モデルが2機種登場
パナソニックがメモリーAVナビ「ストラーダSクラス」のニューモデルを2機種発表。9月10日から発売する予定だ。フルセグ対応地デジチューナー内蔵のCN-MW250Dは市場予想価格14万円前後 |
新ストラーダSクラスは、CN-MW250DとCN-MW150Dの2機種。CN-MW250Dが4チューナー×4アンテナのフルセグ対応地上デジタルチューナーを内蔵しているのに対して、CN-MW150Dの内蔵チューナーはワンセグのみに対応という違いがある。
したがって、AVナビに求める機能としてTV受信も重視するならCN-MW250D、TV受信をそれほど重視しないならCN-MW150Dという選択になるだろう。両モデル、オープン価格だが想定される実勢価格はCN-MW250Dが14万円前後、CN-MW150Dが12万円前後とのことだ。またストラーダSクラスの従来モデル、CN-MW200D/100Dも併売される。
SDカードスロットを2基装備し、合計16GB SDカードを同梱する |
新ストラーダSクラスはAV機能を強化
新ストラーダSクラスの特徴のひとつは、AV機能を大幅に強化したことだ。新ストラーダSクラスには、地図用の8GB SDメモリーカードのほかに、エンタテインメント用の8GB SDカードも同梱。SDカードスロットも2基装備し、音楽CDのリッピングができるようになった。録音速度は最大2倍速で、録音フォーマットはAAC。1枚のSDメモリーカードに、最大999曲を録音できる。SD Jukeboxというソフトをダウンロードすれば、パソコンで曲の管理や編集、曲名やアーティスト名といった楽曲データの取得も可能になる。
また従来通り、SDビデオの再生にも対応。パナソニックのDVD/ブルーレイディスクレコーダー「ディーガ」や薄型TV「ビエラ」で録画したTV番組をSDメモリーカードにコピーした動画や、市販のSD動画コンテンツを、車内で楽しむことが可能だ。
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