国産車/国産車関連情報

東モ07に見た、高級車のデザイン その1(2ページ目)

東京モーターショー2007で見た、高級車のデザイン。今回はレクサス、ベントレー、アウディなど。

執筆者:松本 明彦

新型クラウン

近いうちにモデルチェンジされると言われている、新型クラウン。出品車は、V6 3.5Lと2モーター式のTSH2を組み合わせるハイブリッド。全長×全幅×全高は4870×1795×1470mm、ホイールベースは2850mm。

現行より、より若々しくダイナミックになったデザイン。特徴的な強調されたフロントフェンダー。同門とは言え同社のプレミオと、フロントグリルやヘッドランプ、エアインテークなどのグラフィック、印象が似てしまったのはどうか?クラウンのブランドを考えれば、下位車種に似せるのは得策ではないような?


FT-MV

次期アルファードと言われるFT-MV。全長×全幅×全高は4900×1850×1890mm、ホイールベースは2950mm。現行より一回り大きく、全高は低く、ホイールベースは50mmも伸ばされている。

フロントグリルはより立体的、立派に、強調された。ヘッドランプは斜めに切れ上がり、サイドまで回りこみ、前進感を強調する。


インプレッサ WRX STI

10/24に登場した、2L ツインスクロールターボの水平対抗エンジンで、308ps 43.0kgmを発生するインプレッサの最強バージョンWRX STI。WRCで勝ち抜くため、前モデルの4ドアセダンから5ドアハッチバックに変更され全長が短縮され、ホイールベースも伸ばされたが、最新のクルマとしてみるとまだフロントオーバーハングが長く、水平対抗エンジンをエクステリアでも表現したいのだろうがフロントが薄く感じる。18インチの大径ホイールや張り出したフェンダーは、只者でない雰囲気。
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