「個人主義」のインテリア

明るく開放的なインテリア。

インテリアもマチナルと言われる明るいオフホワイトを基本とし、インテリア下半分や、シート裏面、フロントウイィンドウへの映り込みを防ぐためにダッシュボード上部はブラックとし、明るさと開放感を演出しながらコントラストをつける。

助手席側にも、独立したエアコンのコントローラーと吹き出し口。コントラストが効いたインテリア。

中央を手前に寄せ操作性を確保しながら、左右は奥に引っ込み開放感を出した横一文字のダッシュボード。6速EGSはセレクトレバーがステアリングコラムにマウントされ、ステアリングホイールと一体化したパドルシフトを持つ。オーディオはダッシュ中央のふたの裏に隠され、エアコンのコントロールパネルは、左右に独立してコンパクトに装備される。非常にシンプルで、横一文字の広がりを活かしたデザインと言える。

ダッシュボードの広い棚面。操作性と開放感を両立させたデザイン。豊富な収納スペースが分かるスケッチ。 画像提供:シトロエン・ジャポン

前から2+3+2の7シーターは、2列目も3座独立したシート。一脚幅45cmと決して広くはないが、それぞれが前後スライドも可能で、肩が重ならず、窮屈な印象はない。3列目も2座独立シート。全7座独立したシートや、運転席と助手席、2列目左右と独立して操作できるエアコンなど、「自己の尊厳の尊重と他者の尊厳の尊重」を重んずる「個人主義」の永い伝統を持つフランスのクルマらしいデザインだ。

ゆったりとしたフロントシート。広い全幅を活かした広いシート間。エルボールームは、フロントで1510mmだ。

2列目は、3座独立してシートスライドが可能。Bピラーには、左右共エアコンのコントローラーと吹き出し口が見える。頭上には、パノラミックサンルーフ。

3列目も独立している。こんな所にも「個人主義」を感じる。