VISIOSPACE(ビジオスペース)コンセプト

C4 ピカソの全長はウィッシュやプレマシー並み。小型のミニバンだ。

シトロエンから7シーターMPV、C4 ピカソが登場した。MPVとはマルチパーパスヴィークルの意味で、ヨーロッパではピープルムーヴァーと共に、ミニバンのことをそう呼ぶ。そのサイズは4590×1830×1685mm(全長×全幅×全高)、ホイールベース2730mm。トヨタ ウイッシュやマツダ プレマシー並みの全長に、100mm前後広い全幅と高い全高というサイズ。

ワンモーションフォルムをイメージし、デザインされたことが分かるスケッチ。 画像提供:シトロエン・ジャポン

Aピラーを前輪の前にグッと出し、短いノーズには、2L 4気筒DOHC 143ps 20.8kgmのエンジンを積む。そのエンジンの存在で完全にとはならないが、ワンモーションフォルムを目指しデザインされたことが分かる。

グッと前に出たAピラー、短いノーズ。

通常のMPVより30cm以上も後退させたルーフ・クロスメンバーは、、ルーフまで回り込んだ大きなパノラミック・フロントウィンドウを生み出し、通常の倍の垂直方向70°という可視アングルを作り出す。さらに細いAピラーと広い三角窓はフロント斜め前の視界を広げ、、ブラックアウトされた各ピラーも視界の良さをエクステリアからも視覚化し、Dピラーと一体化したテールライトはリアウィンドウとの連続性を持たせる。

抜群の視界と開放感。パノラミック・フロントウィンドウのおかげで、垂直方向は実に70°と、通常のMPVの倍の視界。シトロエンらしく、センター固定式ステアリングホイールを採用。このシステムにより、センターパッドにコントロールスイッチを集中させることができた。おかげでダッシュボードは、すっきりとしたデザイン。バックミラーの上には、後席の子供の様子を見られるチャイルド・ウォッチ・ミラー。

ブラックアウトされた各ピラーも視界の良さをエクステリアからも視覚化し、Dピラーと一体化したテールライトはリアウィンドウとの連続性を持たせる。

パノラミックサンルーフ仕様では、実にトータル6.4平方メートルというガラスエリアを誇る。抜群の視界と明るさ、圧倒的な開放感、これらがシトロエンの言う、VISIOSPACE(ビジオスペース)コンセプトだ。

ルーフまで回り込んだ大きなパノラミック・フロントウィンドウ。フロントグリルのダブル・シェブロンは、ヘッドライトに向けて切れ上がり、プランヴューでの左右方向の回りこみを強調する。