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05デトロイトショー情報1 スバル初7人乗りSUV スバル・B9 TRIBECA詳細情報

世界3大自動車ショーの一つ、デトロイトショーの様子を現地よりお届けします。ショー情報第一弾は、スバル初の7人乗りSUVです。日本発売はあるのか? クルマの詳細をレポートします。

執筆者:森山 みずほ


PAGE1  今年のデトロイトショーの様子
PAGE2  B9 トライベッカ紹介


今年のデトロイトショーの様子は?


北米最大はもちろん、今や世界中が注目するモーターショーでもある2005年デトロイトショー(正式名称はノース・アメリカン・インターナショナル・オートショー=NORTH AMERICAN INTERNATIONAL AUTO SHOW=NAISA)が開催されています(一般公開は1月15日~1月22日)。
今年も私は勉強のために、このデトロイトショーに行ってきたので、数ある注目モデルの中から何台かをピックアップして紹介していきたいと思います。

ちなみにこの時期のデトロイトは極寒で-20度となることもあり、雪と寒さは覚悟しなければならないのですが、今年は異常気象のせいか暖かく(と言っても0度前後ですが)、雨の日が多かったです。
警察犬に荷物のチェックをしてもらっている様子です
またテロ以降、ショー会場への入場もとても厳しくなり、まずは写真入りのIDをチェックしてもらいリストバンドを付け、さらにプレス用のIDカードの提示、しかも館内入場の際は必ず警察犬に荷物の臭いをかいでもらい、危険物でないかのチェックをしてもらわないと入れないのです。

そんな厳戒態勢の中でショーはスタートしたのですが、会場の中は熱気ムンムン。とにかく今年は人が多くてびっくりしました。
カンファレンスの様子。この写真の外にも人は溢れているんです!

いつもならプレスカンファレンスを聞き、資料をもらってクルマを見て、次のカンファレンスへ…とゆったり移動できるのですが、今年は資料をもらうのも一苦労! とにかく身動きがとれないほどの人、人、人…で、次のカンファレンス会場に行くのにも間に合わないほど。かと言って、早々に資料をもらいにいかないと無くなってしまう、というのもデトロイトショーではよくあることなので(しかも資料は一人、一部しかくれないから人にも頼めない)、単身で動いている身としてかなり厳しく、汗だくの取材となってしまいました。
しかしエンターテイメントに溢れたプレスカンファレンスは、見ていても楽しく、なおかつ各メーカーや各クルマに対する思い入れなどがよくわかり、とても勉強になるショーでもあるのです。

それでは、前置きが長くなりましたが、まずはスバル初の7人乗りクロスオーバーSUVの紹介にいこうと思います
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