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★クルマのプロフィール

 納車1年待ち! なんていうほど人気を集めているプジョーの206CC。CCとはクーペカブリオレの意味で、クーペでもカブリオレとしても楽しめるクルマということを表しているのです。ちなみに現在は2~3ヶ月待ちで納車される状態とのこと。

コンパクトで扱いやすいボディサイズと、個性的なスタイルがその人気の秘訣で、なんと登録名義の25%が女性ということ。この数字、実はとってもすごいこと。なにしろ日本の場合、実際に乗っているのは女性であっても、購入の際の登録名義は男性というパターンがほとんどなので、登録台数で見ると、どうしても女性の比率は少なくなってしまう。そんな中で登録台数の25%が女性ということは、実際にステアリングを握る女性の数はもっともっと多いことになります。

 人気のポイントを見ていくと、まずボディサイズはほぼホンダ・フィットと同じ。確かに、乗りやすいサイズです。そんなボディに座席は4つ。とは言え、後席は完全にエマージェンシー+α。後半の チャイルドシート装着インプレッションを見てもらうとよくわかりますが、人がしっかり座るのもちょっと辛くて、ルーフを閉じたクーペ状態では頭上の余裕はほとんどありません。また収納スペースなどを国産のコンパクトカーなどと比較したら、もちろん物足りない! カップホルダーもグローブボックスの中なので、使い勝手に期待はしちゃいけません。

 しかし最大の特徴は、やっぱりボタン一つで開閉できる“電動メタルルーフ”。

ルーフ最前部の左右のキャッチロックを外し、ハンドブレーキ横の開閉スイッチを引き上げると格納開始。リアデッキが開き、ルーフは二つに折り畳まれて格納。所要時間はたったの20秒! クーペに戻すときは、スイッチを逆に押し続けるだけでOk。クルマから降りることも、手を汚すこともなくスタイルを変えられるのです。

 ちなみにこの電動開閉メタルルーフ、メルセデス・ベンツのSLKを思い浮かべる人も多いと思うけれど、実は67年も前にプジョーが402エクリプスで世界で初めて世に送り出したテクノロジーなんですね。 

そうそう、忘れちゃいけないのが価格のお話。電動メタルルーフやこのスタイルで200万円台というのも、人気のポイント。エアコン、オーディオ、そしてレザーシートが標準装備でこの価格なんですから!


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