6月18日に発売された207GTi(白いボディ)は、今年春のジュネーブ・モーターショーで207RCとして発表されたモデル。日本以外では英国などでもGTiとして売られる。3ドアボディ、1.6リッターターボエンジン、5速MTというスペックは先に登場したGT(青いボディ)と共通。ただし最高出力は150psから175psにアップし、24.5kgmの最大トルクは3~5速でフルスロットルにしたとき26.5kgmになるオーバーブースト機構を備えるなど、さらにホットな内容になっている。



エクステリアはGTとちょっと違う。ヘッドランプはダーククローム、ドアミラーはサテンシルバーとしたほか、リアまわりではボディ同色バンパー、大型ルーフエンドスポイラー、2本出しマフラーなどで差別化している。アルミホイールのデザインも微妙に違う。ドアの数以外はシエロあたりとあまり差がなかったGTとは異なり、スポーツグレードであることがひと目でわかる。



それ以上に違うのはインテリア。インパネのアクセントがシルバーになり、やメーターのダイヤルがチェッカー模様になることも特徴だが、なんといってもバケットシートが目立つ。サポートがタイトなうえに着座位置がかなり低く、腰を下ろしただけで気合が入ってきてしまう。リアシートまでサポート重視の2人掛けと、かなりこだわった作り。ただし座り心地は前後ともガチガチではなく、快適と呼べるレベルにあった。