プジョー/プジョー

フランクフルト・ショー情報 これが207のプロトタイプ!?(3ページ目)

今月12日から始まるフランクフルト・モーターショー。フランス車の主役たちを、ブランド別に紹介していこう。まずはプジョー。

執筆者:森口 将之


イランで生産が始まり、東ヨーロッパや地中海諸国に輸出もするクルマ

市販車では、ジュネーブショーではコンセプトカー扱いだった407クーペが正式デビューを飾るほか、デビュー8年目を迎えた206に新しいボディが加わる。3ボックスの4ドアセダンがそれで、全長は4.19mと、ハッチバックより35cm伸びている。エンジンは日本仕様でもおなじみの1.4リッターと1.6リッターのガソリンで、ギアボックスはMTが基本だが1.6はATも選べるという。



この206セダンは来年春から、PSAのパートナーであるイランのホドロ社で生産が始まり、東ヨーロッパや地中海諸国に輸出もする予定だという。ホドロ社といえば、38年間モデルチェンジしなかった「ペイカン」をこの春まで作っていた会社としても有名だが、実はプジョーとのつきあいも長く、88年の405以来の関係とのことだ。



リンク
ガイド記事:2003フランクフルトショー・レポート:プジョーとルノーのショーモデル
ガイド記事:2001フランクフルトショー・レポート:PSAグループのコンセプトカー
おすすめリンク:メーカー・インポーター
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