イランで生産が始まり、東ヨーロッパや地中海諸国に輸出もするクルマ
市販車では、ジュネーブショーではコンセプトカー扱いだった407クーペが正式デビューを飾るほか、デビュー8年目を迎えた206に新しいボディが加わる。3ボックスの4ドアセダンがそれで、全長は4.19mと、ハッチバックより35cm伸びている。エンジンは日本仕様でもおなじみの1.4リッターと1.6リッターのガソリンで、ギアボックスはMTが基本だが1.6はATも選べるという。この206セダンは来年春から、PSAのパートナーであるイランのホドロ社で生産が始まり、東ヨーロッパや地中海諸国に輸出もする予定だという。ホドロ社といえば、38年間モデルチェンジしなかった「ペイカン」をこの春まで作っていた会社としても有名だが、実はプジョーとのつきあいも長く、88年の405以来の関係とのことだ。
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ガイド記事:2003フランクフルトショー・レポート:プジョーとルノーのショーモデル
ガイド記事:2001フランクフルトショー・レポート:PSAグループのコンセプトカー
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