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スカイルーフは、1.4と1.6のどちらのC3にも選べるオプション。価格は9万円アップだ。試乗したのは1.4だったが、室内は以前乗ったクルマと比べると違いがあった。タコメーターの目盛りが変わり、センターのエアコン吹き出し口の上のディスプレイは大きくなった。ドアトリムのグリップが黒からシルバーになったことも違いだ。
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スカイルーフは、ルーフ全部がガラス張りというわけではなく、少し枠が残っている。ややスモークがかかったガラスは、まん中で2つにわかれていて、前半分だけがアウタースライドで開く方式。チルトアップもできる。
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開閉スイッチはダイヤル式。プルリエルのキャンバストップと同じだ。スイッチはサンバイザーの間に、ルーフのセンターから移ってきたルームランプといっしょに置かれている。ダイヤルを回せば、スイッチを押し続けなくても開いていく。しかもダイヤルを止める位置によって開く量が調節できる。チルトアップは1ノッチだけひねればいい。
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