CG・画像加工/おすすめ画像編集・加工ソフトレビュー

スケッチブックのようなペイントソフト Sketch Pad(2ページ目)

頭に浮かんだ絵やアイディアを、スケッチブックに描くようにパソコンで描き留めておきたいと考えたことはありませんか? そんなときに便利なペイントソフト「COREL Painter Sketch Pad」を紹介します。

土屋 徳子

執筆者:土屋 徳子

CG・画像加工ガイド

スケッチパッドを使って絵を描いてみよう

COREL Painter Sketch Padは、基本的に本格的に絵やモノを作る前の、アイディアやプロットを描きながら、練り上げていくのに便利なソフトです。

使い方としては、たとえばお弁当を作りたいと思ったときに、いきなり作ったのでは、ご飯やおかずの配置に悩むものです。そこで、COREL Painter Sketch Padであらかじめおおよその図を描きます。

レイヤーを使うことができますので、レイヤーを追加してから下絵を描きます。
お弁当のおかずレイアウトの下絵。ここでおかずの名前をササッとメモしておくと、あとでわかりやすいと思います。

お弁当のおかずレイアウトの下絵。ここでおかずの名前をササッとメモしておくと、あとでわかりやすいと思います


さらにレイヤーを追加して、お弁当箱を描きます。
描きづらいときは、用紙を傾けます。

描きづらいときは、用紙を傾けます。


その上にレイヤーを追加して、お弁当の奥の方からおかずを1品描き、またレイヤーを追加しては1つ手前のおかずを追加して描き重ねていきます。

最後に下絵を非表示して、背景を描くなどして、お弁当レイアウトのアイディア図が完成となります。
レイヤーを追加して奥から手前へとお弁当の具を描いていきます。

レイヤーを追加して奥から手前へとお弁当の具を描いていきます。


また、人形のデザインを作りたいときには、人形本体を描き、その上に顔、髪の毛、服などを、レイヤーを使って描き重ねていきます。

服の色や形など、ここでいろいろなコーディネートを試してみて、納得のいくデザイン画を完成させることができます。
本体を描いておけば、その上にレイヤーを追加して、いろいろな服のコーディネートを試せます。

本体を描いておけば、その上にレイヤーを追加して、いろいろな服のコーディネートを試せます。

 

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