スケッチパッドを使って絵を描いてみよう
COREL Painter Sketch Padは、基本的に本格的に絵やモノを作る前の、アイディアやプロットを描きながら、練り上げていくのに便利なソフトです。使い方としては、たとえばお弁当を作りたいと思ったときに、いきなり作ったのでは、ご飯やおかずの配置に悩むものです。そこで、COREL Painter Sketch Padであらかじめおおよその図を描きます。
レイヤーを使うことができますので、レイヤーを追加してから下絵を描きます。
お弁当のおかずレイアウトの下絵。ここでおかずの名前をササッとメモしておくと、あとでわかりやすいと思います
さらにレイヤーを追加して、お弁当箱を描きます。
描きづらいときは、用紙を傾けます。
その上にレイヤーを追加して、お弁当の奥の方からおかずを1品描き、またレイヤーを追加しては1つ手前のおかずを追加して描き重ねていきます。
最後に下絵を非表示して、背景を描くなどして、お弁当レイアウトのアイディア図が完成となります。
レイヤーを追加して奥から手前へとお弁当の具を描いていきます。
また、人形のデザインを作りたいときには、人形本体を描き、その上に顔、髪の毛、服などを、レイヤーを使って描き重ねていきます。
服の色や形など、ここでいろいろなコーディネートを試してみて、納得のいくデザイン画を完成させることができます。
本体を描いておけば、その上にレイヤーを追加して、いろいろな服のコーディネートを試せます。