オランダ産ハンドメイドモデルはまるで現代に蘇った250GTO
イタリアではなくオランダから、だが、Vandenbrinkというデザインスタジオがカッコいいクルマを発表した。その姿はまるで、往年の名車フェラーリ・250 GTOを現代に蘇らせたかのよう。
シャシーのベースはなんと、フェラーリ599GTBフィオラノ。これに完全ハンドメイドのアルミボディが載っかる。さらに驚くのは、インテリアもリデザインされている点。写真やイラストはなかったので詳細の確認は出来なかったが、イタリア製のパーツやマテリアルを使って相当ラグジュアリーに仕上げているようだ。最近のフェラーリインテリアが、何となく野暮ったいから、ちょっと期待がもてそう。少数生産ならではのカスタマイズリクエストももちろん受け付けてくれる。インテリアのカラーやホイール、ボディの細かい仕様変更など にも、オーナーの意見が反映できるという。
限定生産台数、わずか5台。そのうち3台は売約済み。残り2台は、いったい誰が買うのだろうか。ちなみにお値段は未公表。