ベイビーランボ登場によって、さし迫り何らかの対抗策が必要と思われた360シリーズに、”取り急ぎ”とってもエンスージアスチックなモデルが追加された。
その名は”チャレンジストラダーレ”。チャレンジは、フェラーリファンならご存じの通り、348時代から行われているフェラーリV8モデルによるワンメイクレースで、そのレースに供される車両を単にチャレンジと呼ぶこともある。
車名にもあるとおり、これまでのチャレンジはあくまでもレース目的に発売されたモデルであったが(それでも日本には多くのナンバー付きチャレンジが存在する!)、今度のマシンはストラダーレ=公道を走るためのチャレンジモデル、というわけだ。
エンジンパワーなど詳しいことは3月のジュネーブショウで明らかにされるであろうが、エンジンスペックがそのままだとしても、軽量化されエアロエクイップメンツが奢られた360は相当に魅力的である。ミラーの造形にも注目して欲しい。
左の写真は従来のチャレンジマシン