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待望のGTAにあわせて新型156も輸入開始 156マイナーチェンジモデル

フィアットオートジャパンは本国においてマイナーチェンジ済みの156シリーズを導入すると発表した。まずはセダンのMTモデルのみ輸入される。

執筆者:西川 淳


156シリーズはアルファロメオの救世主でした。全世界で50万台以上のセールスをあげ、日本においても1.1万台以上が販売されており、アルファブランドの認知度アップに貢献しました。

デビューして早くも5年。本国では1月にマイナーチェンジモデルが発表されましたが、このほど日本へも新型が輸入されることに。

まずはセダンの2モデルから販売されます。2Lと3Lモデルで、いずれもMTのみ。2.0JTSは5MT、左右ハンドル選択、2.5V6は6MT、右のみとなりました。

気になる価格は、2.0左が359万円、右が363万円、2.5が399万円です。ちなみに、2.0左MTモデルは初導入で、従来の2.0右MTと同値段です。2Lの左右で値段が異なるのは、CDシステムとレザーハンドルの有無も大きな要因でしょう。

2.5Lモデルは従来型に比べて10万円安くなりました。もっとも、スポーツレザーシートがオプション扱いになっています(18万円)。

セレスピードやQシステム、スポーツワゴンについてはまだアナウンスされていませんが、順次輸入されるのは間違いないでしょう。

次ページ以降で、今回導入されるモデルの簡単な紹介をしておきます。
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