それに、壊れないと言っても、そこは相対性理論の世界。目くそ鼻くそ比較論であろう。さすがに、そうとは買う前に彼に言うことはできなかったが。

納車されるのに2ヶ月を要した、というのもハチサンニらしい。ウワサでは、どこかを直すとどこかが機嫌悪くなるそうで。まるでイタリアの悪ガキ集団を起こすようなものだ。

エンストをするたびに、“ハチサンニやったら、クラッチいっとるな”とオドシながらお店に向かった。慣れない
マニア憧れ(敬遠?)、現代の名(迷?)イタ車、ランチアテーマBYフェラーリを友人A君が買った。彼の夢心地(泥沼?)ハチサンニ生活を今後密着リポートする。第一回は納車編。