クラシックカーマニアにとって恒例の年中行事であるヒストリックカーフェスティバル。今年もツインリンクもてぎで2日間に渡って開催された。
カーマガジンを始め数多くの自動車誌を有するネコパブリッシング主催のこのイベントは、カテゴライズされたクラシックカー&レーシングカーがもてぎのパーマネントコースを存分に走り競い合うものだ。
初日は雨にたたられ、スピンやコースアウトが続出。大クラッシュを演じるクルマもいたりしてクルマ好きには憂鬱な日になったが、翌日は一転して雲ひとつない秋晴れ。色とりどりの名車が耳をつんざくエグゾーストノートを響かせていた。
エキシビジョンには、コーンズが持ち込んだフェラーリF1マシンを、なんと来年からジョーダンホンダF1に乗る佐藤琢磨選手がドライブした。ホンダロゴ入りのウエアを着た日本人ドライバーが跳ね馬に乗り込むなんて凄い光景は、そうそう見ることのできるものじゃない。