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最先端ソフトトップ!アウディA5カブリオレ(2ページ目)

日本デビューをはたしたアウディA5カブリオレ。あえてソフトトップにこだわり続けるアウディのフル4シーターオープンは、エレガントな雰囲気とダイナミックな走り、快適な乗り心地を4人で共有させてくれる。

岡本 幸一郎

執筆者:岡本 幸一郎

車ガイド

もっとも進化したソフトトップ車

ミラノレザーのスポーツシートには温度上昇を抑える特殊コーディングが施される
バイキセノンヘッドライトに一体化されたポジションランプには、1Wの高輝度LEDが8個並ぶリトラクタブルハードトップのメリットは、いうまでもなく閉めるとクローズドモデルと同じ状態になることです。対候性に優れ、車上荒らしに対しても強い。反面、デザインの制約を受けることや、重量増、コスト高、トップを納めるために大きなスペースが必要となることなど、少なからずデメリットもあるわけです。

逆に、ソフトトップを採用すれば、これらのデメリットのからは大なり小なり開放されることになります。とくに、より重い物体が車両の中の高い位置で移動することは、車両の運動性能にも大きく関わる問題です。

トップを開ける場合は15秒、締める場合は17秒の短時間で動作が完了する

ソフトトップについて、A5カブリオレの日本仕様について、本国ではオプションとなる「アコースティックソフトトップ」という上級仕様が標準となります。車内から見てもわかるのですが、このソフトトップのつくりのよさは特筆できるものです。とても厚みがあって、閉めるとクローズドルーフに匹敵する遮蔽感を得ることができます。ソフトトップのオープンカーありがちな、どこか開いているような感覚はまったくありません。

ソフトトップは、停車中だけでなく、50km/h以下の走行中にも開閉することが可能となっています。さらにリモコンキーで車外からも開閉を操作できるようになっています。

ドライバーオリエンテッドのコクピット。MMI(マルチメディアインターフェイス)は最新仕様。自動的にせり出してシートベルトの装着を容易にするシートベルトフィーダーが付く
インテリアについても、スポーツタイプのレザーシートには赤外線を反射する特殊な加工を施されており、直射日光の下でも最大で20度程度も温度上昇を抑えることができるとのことです。また、ラゲッジスペースの充実ぶりも特筆できるでしょう。A5カブリオレは、ソフトトップのオープンカーとして、世界でもっとも進化したクルマではないかと思えてきます。

安全面では、万一の横転に対して、Aピラーの強化とともに、ポップアップ式のロールオーバーバーが展開して、乗員の生存空間を確保するようになっています。

リアリートも成人男性が大きな不満なく乗れる空間が確保されている
380Lの容量を持つトランクは、ソフトトップを開けても、きれいに3つに折り畳まれてコンパクトに収納されるため、60Lしか占有されず320Lの容量を確保。これはライバルに比べて100L以上のアドバンテージとなる
オープンカーとしては珍しく、50:50分割可倒式リアシートバックをトランク内のレバーを介して自動的に前倒しすることができる。この場合の最大荷室容量は750Lとなる

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