スペシャルモデルが続々登場
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2004年1月には、スペシャルな限定モデルが話題騒然となります。前後のオーバーハングを延長した、スーパーGTレースのためのホモロゲーションモデル「Type E」と、それをベースにニスモがチューニングした「フェアレディZ S-tune GT」が発表されたのです。
ともに価格が650万円と割高で、「どっちが何台売れた?」「どうしてノーマル車とチューニング車が同価格?」などと物議をかもしました……。
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2004年9月には、フーガの発表と同時期に、Z33も一部改良を実施。5速ATにシンクロレブコントロール機能を採用しました。
2005年1月、フェアレディZ生誕35周年を記念する期間限定車「35th Anniversary」を発売。パワーアップされたVQ35DE型エンジン、18インチホイールなどを装備。鮮やかな「プレミアムサンシャインイエロー」のボディカラーも話題を呼びました。
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