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時代を彩った日本のオープンカー(1989年~)(2ページ目)

オープンカーに昔乗っていた人、今乗っている人。その楽しさを一度でも味わった人であれば、この時期きっと乗りたくなるはず。今回、ロードスター誕生から現在までの日本のオープンカー主要モデルの歴史を振り返る。

岡本 幸一郎

執筆者:岡本 幸一郎

車ガイド

「ABC」の時代到来

レッドゾーン8500rpm~という超高回転型の直列3気筒SOHCエンジンが与えられたビート。価格138万8000円

話をもどすと、ロードスターが爆発的人気を博していた当時の日本は、バブル景気の真っ只中。好景気は軽カー界においてもうれしい異変を起こしました。ビートとカプチーノにAZ-1を加えた「ABC」(=AZ-1/BEET/CAPPUCCINOの頭文字)という、軽カーのスペシャリティカー黄金期を飾る3モデルの登場です。

ビートは1991年5月に登場。軽カー初のミッドシップレイアウトを採用した、手動開閉式ソフトトップを持つオープンカーで、愛らしいルックスとミッドシップならではのハンドリングという大きな魅力を持っていました。

アルトワークス譲りのK6A型インタークーラーターボエンジンを縦置きにフロントミッドシップ搭載し後輪を駆動するという本格的な内容。価格145万8000円

半年後の91年10月、スズキからカプチーノが発売。アルトワークス譲りの強力なターボエンジンを搭載したFR車であり、走りの楽しさも絶賛されたものです。3分割できるルーフパネルは左右2枚を外せばTバールーフ、さらにセンターを外すとタルガトップ、そしてリアウインドウを格納すればフルオープンと、4通りのオープンスタイルが楽しめたのも特徴です。

最後にデビューしたAZ-1は、オープンカーではありませんが、こちらもビートと同じくミッドシップレイアウトで、ガルウィングを持つ本格的スポーティモデルとして大いに話題となった1台でした。

次ページでS2000、MR-Sなどが登場
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