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今年も楽しませてくれた東京オートサロン

今年も年初の日本国内最大のカスタムカーショー「東京オートサロン」が開催された。多彩なモデルの数々が出品される中から、自動車メーカー系のスポーティモデルをピックアップし、紹介する。

岡本 幸一郎

執筆者:岡本 幸一郎

車ガイド

国内最大のカスタムカーショー!

来場者数は、1月11日(金)が4万7629名、12日(土)が8万7267名、13日(日)が11万4236名の、計24万9132名と発表された

2008年1月11日(金)~13日(日)、幕張メッセにおいて、国内最大級のカスタムカーショー「東京オートサロン2008」が開催されました。クルマ業界の年始の大行事であるオートサロンは、もともと走り系のチューニングカーがメインだったところ、やがてビッグサルーンやミニバン、SUVも加わり、さらに近年では自動車メーカーが積極的に加わるなどして、非常に規模の大きなイベントとなりました。

ストリート仕様をはじめ、モータースポーツ系、コンセプトカーなど、今回も各社からさまざまなモデルが出展。その中からスポーティで、かつメーカー系の現実的なモデルを中心に何台かを紹介したいと思います。

RX-8マツダスピード コンセプト

アグレッシブに大きく開いたフロント開口部が特徴的

まずは、マツダの「マツダスピード コンセプト」の2台。セダンやコンパクトカーを含め全6モデルが参考出品された中から、RX-8とロードスターを紹介しましょう。マツダスピードのコンセプトにより開発された空力パーツは、CD値を悪化させることなく、CL値(揚力)と冷却性能を改善。さらに、全体にわたり手を加えたトータルバランスチューニングモデルです。

RX-8では、持ち前の走行性能と日常性を高次元で両立。エクステリアは、エアロパーツの装着はもちろん、クロームメッキの大径ホイールから覗くブルーのブレーキキャリパーが印象的です。インテリアでは、ホワイトレザーにブルーのステッチを組み合わせたバケットシートなど、スポーティなだけでなく、一味違う雰囲気が与えらています。

ロードスター マツダスピード コンセプト

標準モデルよりも心なしか高級感のあるRHTに合わせてか、スポーティかつ上級イメージをかもし出すよう仕立てられている

ロードスターは、電動開閉ルーフを持つRHTがベース。こちらも、エンジン、足まわり、空力などトータルバランスが図られています。シルバーカーボンパーツが目を引きます。

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