TOYOTA(トヨタ)/トヨタの車種情報・試乗レビュー

「G’s」ヴォクシー&ノアとは何者?(2ページ目)

東京オートサロンでトヨタから発表された「G's」、ジーズ。トヨタ自らが企画、開発、生産まで手がけるという注目ブランドには、ミニバンのヴォクシー&ノアも用意されていた。

塚田 勝弘

執筆者:塚田 勝弘

車ガイド

大人のカスタマイズ

インパネ黒内装にステッチなどの「赤」をスパイスとして加える赤黒コーディネイトが「G’s」シリーズの特徴のようだ。現時点ではコンセプトカーのため変更される可能性もあるが、ハデというよりも大人を感じさせる仕上がり「G’s」ヴォクシー&ノアの特徴は、メッキの3本ラインが特徴のフロントグリル、 前後バンパー、エンブレム、LEDラインビーム、ヘッドランプモールメッキ化、18インチホイール、デュアルマフラーなどが専用アイテムとして装備されている。LEDラインビームなどの流行を採りいれつつ、オーソドックスな方程式をはずしていない。ボディカラーは「G’s」共通のマジョーラ。

インテリアは、レットステッチが施されたステアリングやシフトノブ、カーボン調加色のセンタークラスターなどの黒系カラーが特徴で、1列目にはレカロシート、2&3列目には赤&黒のレッドシートを採用している。シートカラーは鮮烈だ。

今後の展開から目が離せない

ホイール
専用ホイール&タイヤはもちろん、ビルシュタイン製のスポーツサスペンションやブレーキパッドなどが専用品になる。スポーティだが大人の雰囲気を重視したデザインといえるだろう
AMGやアルピナのようにエンジンに手を入れるなど、パワーアップは果たされていないものの、ビルシュタイン製の専用サスペンションにより30mmのローダウンやスポーツブレーキパッドなどを手に入れている。まずはミニバンだけに強力なパワーは不要で、エコも考えてという戦略と理解したい。

内外装のカスタマイズやローダウンといったメニューは、昔からよくあるドレスアップ、カスタマイズメニューに終始しているが、トヨタ自身が手がけるものとしてはチャレンジしているといえるし、トヨタなら安心してカスタマイズカーに乗れる、というユーザーもいるはずだけに、価格や詳細は発表されていないが、今後の展開から目が離せない。

「G’s」ヴォクシー・コンセプの詳細情報はこちら>自動車カタログ

「G’s」ノア・コンセプトの詳細情報はこちら>自動車カタログ

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