TOYOTA(トヨタ)/トヨタの車種情報・試乗レビュー

セッテ&ルミナスの意外な走り

ダイハツが主導して登場した小型3列シート車のブーン・ルミナス、トヨタ・パッソ・セッテ。インパクト十分の価格を引っ提げて登場。予想を裏切る!?走りは意外なものだった。

塚田 勝弘

執筆者:塚田 勝弘

車ガイド

ライバルはホンダ・フリード

フロントビュー
ダイハツはブーン・ルミナス、トヨタはパッソ・セッテの車名でリリースされたコンパクト3列ミニバン。サイズは全長4180×全幅1695×全高1620mm。1.5LのNAエンジンに4ATの組み合わせ。価格はセッテが149万円~203万3000円、ルミナスが153万5000円~207万3000円

ダイハツ主導で開発されたブーン・ルミナス、トヨタのパッソ・セッテの試乗記をお届けしよう。排気量は同じ1.5Lで、2WDはCVT、4WDは5ATと組み合わせるホンダ・フリードがライバルだ。全長4215×全幅1695×全高1715mmのフリードは全高が高い分、短く見えるが、セッテ&ルミナスの方が全長は短い。1.5Lクラスのコンパクトカーも競合相手になるのではないだろうか。

どうしても3列目が必要ならこのクラスよりもノア&ヴォクシーやセレナ、ステップワゴンのBOX系かストリーム、ウイッシュ、アイシスやラフェスタといったクラスのミニバンを選ぶのが妥当。しかし、コンパクトクラスでもイザというときに3列目があったら便利だよねという要望や潜在意識に訴えかけるのが、ルミナス&セッテ、フリードの存在価値といえる。

ヒンジ式ドアを採用

リヤビュー
ホテルでの発表会で見るよりもリヤビューは、シンプルでありながら意外とカッコ良く見えたのは、テールランプとその下にあるキャラクターラインの効果かも。サイドビューは素っ気ないが飽きの来ないデザインといえる
コンパクトクラスの3列シート車と言えば、かつてはカローラ・スパシオ、初代プレマシーもあった。現役ではシエンタがあるが、こちらは両側スライドドアが特徴で、フリードもスライドドアを両側に採用している。セッテ&ルミナスは伸びやかなルーフラインが特徴で、このフォルムでスライドドアを採用するのは難しいだろう。ヒンジ式の方がコスト面で有利で、ボディ補強による重量増も避けられる。ライバルより安価な価格設定を実現しているが、このご時世では理解できる価格戦略ともいえる。

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